八達山の隠れた宝石、‘孝園の鐘’
投稿日d 2016-01-20 ヒット数 398
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◇ 西将台の横にある‘孝園の鐘’ⓒ パク・ソンジュン/夢の木記者団
2016年の新年が明けた! 2016年は、‘水原華城訪問の年’である。水原は、華城行宮のほか、隅から隅まで楽しくて意味のある体験場所が多い。通常、水原に来れば華城行宮を見回ってから、華城列車に乗ったり、国弓体験を中心に観光をする場合が多い。記者は、八達山の西将台に隠された‘孝園の鐘’の打鐘体験をご紹介しようとする。
◇ 八達山の西将台に上がる道ⓒ パク・ソンジュン/夢の木記者団
八達山は、高麗時代の恭愍王の時の学者である李皐(イ・ゴ)と関連がある。李皐が官職から退いて、この山の麓に住んでいたが、 恭譲王が人を送って近況を尋ねると、“家の背後にある塔山の景色が美しく、山頂に登ると四通八達で、心と目を邪魔するのが何もないので楽しい。”と答えたと伝えられる。
朝鮮時代の太祖が隠居していた李皐に官職を勧めたが、これを拒絶した。これに太祖は画工に塔山を描いてくるように命令したところ、図を見た太祖が“さすが四通八達の山だ。”と言ったため、八達山と呼ばれるようになった。
夢の木記者は八達山に上がった。下から見るときは、それほど高く見えなかったが、頂上に上がったら、水原の美しい景色が一目で見られた。
◇ 八達山の西将台から見た水原の景色ⓒパク・ソンジュン/夢の木記者団
水原の景色を見た後、横にある西将台に移動した。‘将台’とは、華城の城郭を一目で見ながら華城に駐留していた壯勇外営の軍事を指揮していた指揮所をいう。
◇ 水原華城城郭の西将台ⓒパク・ソンジュン/夢の木記者団
水原華城には、東将台と西将台の二つの将台がある。正祖も西将台で軍事訓練を見て、指揮を執ったことがある。西将台を見渡しながら美しい鐘の音がしてそちらに行くと、夢の木記者が紹介する‘孝園の鐘’が現れた。西将台の横にある‘孝園の鐘’は、1年を通して誰でも打鐘の体験をすることができる。
1打:親の健康祈願
2打:家族(親族)の健康祈願
3打:自己啓発起源
そう心の中で祈りながら鐘を鳴らした。
◇ ‘孝園の鐘’を鳴らして、新年の願いを祈願してみるのは、どうだろうか。 ⓒパク・ソンジュン/夢の木記者団
‘孝園の鐘’の運営時間は、毎日午前10時〜午後6時までである。打鐘の費用は、1〜2人1回(3打)に1000ウォン、3〜4人の場合は1回(3打)に2000ウォンである。
精一杯打たないと鐘の音が出ない。夢の木記者も、打鐘をしたが、正確に打つことは容易ではなかった。切符売り場の従業員は、“力を入れて、そして正確に打たなければならない。”とコツを教えてくれた。
新年を迎え、家族の健康と自分のために打鐘体験をしてみて、水原の名所も見学することを勧める。
ⓒ京畿Gニュース|パク・ソンジュン
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201601081402295031C076&s_code=C076
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