京畿バス情報サービス、9月からマウルバスにまで拡大

投稿日d 2015-07-29 ヒット数 521

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今年10カ所の市を皮切りに、2017年まで21カ所の市に拡大

 

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◇ 京畿道は9月から、城南、安養、龍仁、始興、光明、儀旺、河南、九里、果川、楊州の10カ所の市を対象に、マウル(町)バス情報の統合提供サービスをテスト・運営すると9日に明らかにした。資料写真。 ⓒ京畿Gニュース、ユ・ジェフン

今年の下半期から京畿道の町バスのリアルタイム運行情報も簡単に確認が可能となる。

京畿道は9月から、城南、安養、龍仁、始興、光明、儀旺、河南、九里、果川、楊州の10カ所の市を対象に、マウル(町)バス情報の統合提供サービスをテスト・運営すると9日に明らかにした。

道はまず、統合システムの開発が完了した10カ所の市を対象に、8月まで道•市の基礎情報統合作業を実施した後、早ければ9月からテスト運営に入る計画である。以降、2017年までに町バスを運行している21カ所の市に段階的に拡大・提供する方針である。

チェ・ヨンデゥ京畿道交通情報センター長は、“町バスは、人体の毛細血管のような重要な機能をしている。”とし、“京畿道がバスの情報を統合・提供することで、市内•外バスと町バスの運行情報を、様々な媒体を介して一目で確認することができ便利な未来を作っていくつもり。”と明らかにした。

町バス情報の統合提供サービスは、利用客が町バス路線の現況、リアルタイムのバスの位置、地域別の停留所の現況、停留所別のバスの到着時間などの情報をスマートフォンアプリケーション(京畿バス情報2)と、京畿バス情報ホームページ(www.gbis。 go.kr)、自動応答電話(1688-8031)を通じて、いつでもどこでも確認できるシステムをいう。

道内には現在、高揚、果川、議政府など21カ所の市で、合計143社605路線の1955台の町バスが運行中である。

このうち、果川、九里、軍浦、南楊州、富川、始興、安養、楊州、龍仁、儀旺、坡州などの12カ所の自治体のみが停留所の電光掲示板と市•郡のホームページなどを個別に構築したシステムを介して、町バスの運行情報を限定的に提供してきた。

また、各自治体間のシステムが互いに互換性がないため、他の市の利用客は、使用が不便であるという欠点もあった。実際に南楊州から出発してソウルに到着する町バスの場合、南楊州市では、バス運行情報が提供されるが、ソウル市では、その路線のバス運行情報が提供されていない。

これに先立ち、道は、6月、このような問題を解決しようと道内の21カ所の市はもちろん、ソウル•仁川など隣接広域団体と協議して、町バスの運行情報を相互に連携•共有することができる通信プログラムの開発を完了した。

ⓒ京畿Gニュース|キム·ジンギョンjinkyoungkim@kg21.net

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201507091340367055C049&s_code=C048