京畿繊維マーケティングセンター、中南米市場への攻略に
投稿日d 2015-07-10 ヒット数 530
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7月1日、ブラジル·サンパウロにマーケティング拠点作り
◇ 京畿道がブラジル最大の経済の中心都市であるサンパウロ市に京畿繊維マーケティングセンターの中南米マーケティング拠点を確保し、7月1日から運営に入る。 ⓒ京畿Gニュース 京畿道と京畿中小企業総合支援センターが共同運営する京畿繊維マーケティングセンターが、道内のニット•繊維企業の中南米市場への進出のための橋頭堡を確保した。 京畿道は、ブラジル最大の経済の中心道市であるサンパウロ市に京畿繊維マーケティングセンター(Gyeonggi Textile Marketing Center、GTC)の中南米マーケティング拠点を確保し、7月1日から運営を開始すると28日に明らかにした。 サンパウロ市は、約1千万人が居住する南米最大の道市であり、ブラジルの経済の中心地である。また、米国のLAのJava、アルゼンチンのアベ市場と一緒に、世界3大の韓国人の衣類卸売商店が位置した地域であり、中南米地域のファッション産業の中心地の役割を果たしており、韓国の繊維産業の輸出の新たなブルーオーシャンとして浮上している。 道は、今回のサンパウロにマーケティング拠点を設けることで、韓国繊維産業の主要な貿易黒字市場の一つである中南米市場への進出の橋頭堡を確保し、韓国と中南米諸国との間の繊維産業の交流基盤を固めていく計画である。 特に、GTCサンパウロは、既存のLAやニューヨーク、上海のような出資を介して新しい支社を設立する方式ではなく、既に進出している繊維輸出会社とのエージェント契約を介して運営することになる予定である。エージェント方式は既存の企業が構築したインフラを活用することで、地元の繊維市場の情報取得と販路の確保はもちろん、安価な運用費で最適の効果を得ることができる見込みである。 京畿道は、今年のブラジルのマーケティング拠点に対する成果分析と市場調査をもとに、来年にはEU地域へ拠点を増やしていく計画である。 一方、GTCは、道内の繊維企業の隘路の解決および繊維産業の輸出活性化を支援する一種の‘輸出ヘルパー’として、海外市場の開拓に困難を経験する繊維企業の代わりバイヤーの発掘から商談、契約に至るまで、現地で専門のマーケティング担当者を雇って、オーダーメイド型の海外マーケティングを支援している。 GTCは、過去2011年にGTC LA(米国)の設立を皮切りに、2012年にニューヨーク(米国)、2013年に上海(中国)までの3カ所に拡大され、過去4年間、合計1781万ドルの輸出成果を引き出した。昨年には、道内の繊維企業33社の海外マーケティングを支援し、合計739万ドル相当の輸出契約実績を上げて、道内繊維企業の海外マーケティングの前進基地として位置づけた。 キム・ギセ道特化産業課長は、“京畿道は、大韓民国繊維産業の牽引車であり、高級ニット生産の世界的中心地”とし、“今後も、道内繊維企業の競争力強化と輸出販路開拓を積極的に支援するつもりである。”と述べた。 GTC支援事業への参加の詳細については、京畿繊維センターのホームページ(www.gtextopia.or.kr)と中小企業センター繊維事業チーム(031-850-3634)にお問い合わせすれば、案内を受けることができる。 ⓒ京畿Gニュース|イ・ジュンギュンeyekle@hanmail.net http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201506291108099558C052&s_code=C052 |
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