2015年、京畿道の民俗文化、興せよ!
投稿日d 2015-05-01 ヒット数 576
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道、11日に水原で‘京畿民俗文化の年’の宣布式開催
楊州の別山台戯(ピョルサンデノリ)•利川カメ遊び•龍仁百中農楽の公演
京畿民俗祝典•宗家文化体験など、年中プログラムの進行
◇ 11日、水原の華城行宮広場で開かれた‘2015京畿民俗文化の年’の宣布式でセレモニーイベントの後、参加者たちが記念撮影をしている。 ⓒ 京畿Gニュース、ユ・ジェフン
“2015年は、京畿道民俗文化再発見の年!”
京畿道が今年一年を道の多様な伝統文化を満喫する‘京畿民俗文化の年’と宣布した。
道は、11日、水原の華城行宮広場で‘2015京畿民俗文化の年’の宣布式を開き、‘京畿엇더ᄒᆞ니잇고(オトドᄒᆞニイトゴ)!’(景幾体歌のサビを借用した文句で‘京畿の民俗、いかがでしょうか!’を意味する)という標語のもと、今年を民俗文化の価値を再発見する年にすると発表した。
この日の行事には、ナム·ギョンピル京畿道知事、パク·ミングォン文化体育観光局第1次官、ガン・ドゥクグ道議会議長、チョン・ジンギ国立民俗博物館長などの主要人物と道民1200人余りが参加した。
‘民俗文化の年’は、国立民俗博物館が2007年から民俗資源の発掘と民俗文化の発展基盤を構築するため、毎年、道レベルで施行してきた行事である。‘済州民俗文化の年’を皮切りに、2008年の‘全北民俗文化の年’など、全国の道を経て2015年に‘京畿民俗文化の年’で終わりを飾ることになった。
道は、今年を京畿民俗文化を総体的に眺望する年に定め、さまざまな事業を計画している。事業を主管する京畿文化財団の京畿学研究センターでは、昨年から京畿民俗に対する学術調査を進めて、さまざまなプログラムを開発した。
11日の宣布式を皮切りに、道は、今年に京畿民俗祝典(9月)、京畿民俗文化特別展(8、11月)、京畿宗家文化体験プログラム(5〜10月)、‘伝来遊び王選抜大会’(9月)などを開催する。また、地域の民俗連携事業として、我が地域を正しく知る、我が故郷の民俗行事、近隣の町に遊びに行くなど、年中、様々な道民参加のプログラムを準備している。
◇ この日の行事には、ナム·ギョンピル京畿道知事、パク·ミングォン文化体育観光局第1次官、ガン・ドゥクグ道議会議長、チョン・ジンギ国立民俗博物館長などの主要人物と道民1200人余りが参加した。 ⓒ 京畿Gニュース、ユ・ジェフン
◇ ナム·ギョンピル知事が挨拶をしている。 ⓒ 京畿Gニュース、ユ・ジェフン
◇ 楊州別山台戯公演の様子。 ⓒ 京畿Gニュース、ユ・ジェフン
この日の宣布式では、‘楊州別山台戯(重要無形文化財第2号)’と‘利川カメ遊び(京畿道無形文化財第50号)’など、民俗文化の年にふさわしいマダンノリ(野外伝統遊戯)場が行われた。道内の村の農楽隊を代表した‘龍仁百中ホミシッイ農楽’、女性民謡グループ‘アリス’のフュージョン民謡公演も行われた。
特に、キム・ヒョンウク元KBSアナウンサーが宣布式の司会を務めた中、来賓の紹介を利川カメ遊びの‘ジラアビ(黍の葉で作った亀の仮面行列を率いる人 )’がして目を引いた。
ジラアビの紹介で挨拶をしたナム·ギョンピル知事は、“文化は喜びと悲しみを昇華させて、私たちを一つにする力である。その中で民俗文化は、我が韓民族の魂が込められた、私たちのDNAに刻まれた統合の足場”とし“‘京畿民俗文化の年’を通じて、京畿道と大韓民国を越えて700万海外同胞まで一つにまとめる、韓民族が羽ばたく歴史が京畿道から始まることを祈っている”と述べた。
パク·ミングォン文化観光部第1次官は、“京畿道の無窮の民俗文化と生活文化を発掘し、観光資源化することにより、内・外国人観光客を誘致する基盤を固めることになると思う”とし“政府の国政基調は‘文化隆盛’である。文化隆盛の時代が到来するのに京畿道が先頭に立つと確信している”と強調した。
ガン・ドゥクグ道議会議長は、“民俗文化を保存して、地域のアイデンティティを保つことは、地方自治の時代に必ず必要である”とし“京畿道の民俗文化の価値を再発見し、大韓民国の文化を導いて行くようにし皆で努力しよう”と述べた。
ナム知事などの主要な参加者たちは、この日の宣言セレモニーで‘成功祈願バナー下す’と「紙の糸(抄繊糸)飛ばす」を行った後、現場に用意された体験ブースを見て回った。
ナム知事は、めんこ•綾取りなどの伝来遊びを体験してから、チャンスンの写真展を観覧した。利川カメ遊びブースでは、願いの紙に希望を書いてカメの仮面にかけたり、直接仮面の中に入って見ることもした。体験客が長く並ぶ‘議政府朴世堂宗家’のおやつブースを訪ねて、関係者たちを励ました。
◇ ナム知事が伝来遊び体験ブースでめんこをしている。 ⓒ 京畿道庁
◇ 綾取りを体験する南知事。 ⓒ 京畿Gニュース、ユ・ジェフン
◇ ナム知事が利川カメ遊びに使われる仮面の中に入って、先に体験していた子供たちと話を交わしている。 ⓒ 京畿道庁
ⓒ 京畿Gニュース| ナム・ギョンウecho2008f@gg.go.kr
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201504111319237055C049&s_code=C049
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