ナム知事、30日の京畿創造経済革新センターの発足式で‘板橋スタンダード’を強調

◇30日午後、城南市板橋で行われた‘京畿創造経済革新センター開所式’で、ナム·ギョンピル京畿道知事が挨拶をしている。 ⓒ京畿道庁

ナム·ギョンピル京畿道知事は、30日に京畿創造経済革新センターが発足することにより、板橋が若者たちの夢の都市になると期待した。

ナム·ギョンピル知事はこの日の午後、板橋公共支援センターの国際会議場で開かれた‘京畿創造経済革新センター発足式’で、“夢と情熱を持っている若者たちなら素手できても、自分の夢を広げられる夢の都市が作られるだろう。”と言いながら、“その呼び水がまさに‘京畿創造経済革新センター’になる。”と明らかにした。

京畿道と未来創造科学部、文化体育観光部、KTはこの日の午後、板橋公共支援センターの国際会議場で、京畿創造経済革新センターの発足式を開催した。全国で8番目の発足である。

この日の席にはパク·クネ大統領とナム知事をはじめ、チェ・ヤンフイ未来創造科学部長官、キム・ジョンドク文化体育観光部長官、ファン・チャンギュKT会長、馬佳・中国投資発展促進会会長、ルイス・ソラーナテレフォニカ代表などが参加し、京畿創造経済革新センターの発足を祝った。

◇ 発足式で行われた京畿地域の創造経済具現のためのMOU締結式で、ナム·ギョンピル知事が協定書に署名した後、記念撮影をしている。（左からイム・ドクレ京畿創造経済革新センター長、ナム·ギョンピル京畿道知事、ファン・チャンギュKT会長）ⓒ 京畿道庁

ナム知事は、“京畿道が夢見る新しいスタンダードの一つが、‘板橋スタンダード’”とし、“夢と勇気、やる気だけあれば誰でもここに来て成功できる創造の生態系を作ろうと思う。”と強調した。

特に“板橋スタンダードは、今日、‘京畿創造経済革新センター’からスタートする。”とし“創造経済人に必要なすべてのサービスをワンストップのオーダーメード型で提供するつもりである。”と付け加えた。

続いてナム知事は、“私の夢は、大韓民国が先進国になることである。先進国は、商品を輸出せずにスタンダードを輸出する。”とし“大韓民国が名実ともに先進国になるには、グローバルスタンダードを作り、これを輸出しなければならない。”と述べた。

この日に発足したセンターは、板橋公共支援センターの1、5階にオーディションルーム、ミーティングルームなどのオープンなネットワーク空間をはじめ、開発ラボ、韓国初のFinTech（フィンテック）支援センター、スタートアップ（新規創業ベンチャー企業）入居空間で構成された。

これにより、京畿創造経済革新センターは、ITベースの融合新産業創出の中核拠点、創造経済のグローバル進出ハブの役割などをすると期待される。

特に板橋テクノバレーの地理的利点をはじめ、IT•ソフトウェア産業基盤を活用して、ゲーム、フィンテック、モノのインターネット（IoT）分野の新産業の創出を支援することになる。

◇ パク·クネ大統領とナム·ギョンピル知事などの発足式の参加者たちが記念撮影をしている。 ⓒ 京畿道庁

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