京畿道の制度改善への努力が、世界的な英国バルブ会社の工場竣工として初め..

投稿日d 2015-04-09 ヒット数 314

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○ 発電/石油化学産業用大型バルブ製造専門企業、英国IMI社坡州堂洞工場竣工
○ 2012年11月に京畿道とMOU締結し、実際に投資を履行
○ 追加投資の場合、外国人投資産業団地の移転ができるようにした京畿道の制度改善努力初の結実

京畿道の外国企業投資誘致の努力が、坡州堂洞外国人産業団地に2,000万ドル規模の工場を竣工するという結果として初めて実を結んだ。

京畿道によると31日、英国のIMI社は、坡州堂洞外国人投資企業専用産業団地に2,000万ドル(約204億ウォン)を投資し、先端産業用バルブ製造工場を竣工した。

発電所、石油化学産業用大型バルブ専門メーカーのIMI社は、1996年に韓国IMI CCI社を金浦に設立し、産業用の大型バルブをスイスとスウェーデン現地で生産して韓国に納品していたが、今回の韓国工場竣工により物流コスト、関税などの付帯費用が削減できるようになった。

韓国IMI CCI社は、今回の工場竣工をきっかけに、韓国の大型プラント市場はもちろん、世界市場を狙った輸出を拡大する予定で、35人以上の新規雇用も創出することとなった。

□ 京畿道の提案によりIMI CCI社の追加投資をもたらす

IMI CCI社の坡州堂洞工場の竣工は、京畿道が推進してきた制度改善の最初の結実という点において意味がある。

京畿道は2012年6月、新規投資中心の外国人投資運用ガイドラインが外国人投資家の追加投資を妨げているとし、これに対する改善を産業部に要請した。

道が問題視した規定は、韓国で工場を運営している外国人投資企業が外国人投資企業専用の産業団地へ移転することを禁止する条項で、道は投資を増額する場合、移転を許可するべきだと提案した。政府は、同年9月に京畿道の提案を受け入れ、該当する外国人投資地域のガイドラインを修正した。

このような制度改善の後、金浦で工場を運営していたIMI CCI社は、2,000万ドルの追加投資と坡州堂洞外国人投資産業団地への移転を決定し、同年11月、京畿道と2,000万ドル規模の投資誘致業務協約を締結した。31日に竣工した坡州堂洞IMI CCI社の工場は、2012年11月の業務協約が実を結んだ結果であるというのが道の説明だ。

韓国IMI CCI社のソ・ジョンドク代表は、この日の挨拶で「制度上の制約によって本社に追加投資を要請するのが難しかったが、京畿道の努力によって追加投資はもちろん、新規事業の拡大までできるようになり、非常に感謝している」と述べた。

京畿道の関係者は、「京畿道は、企業が自由に投資できる行政的・制度的改善努力を積極的に推進しており、IMI CCI社の投資誘致もその成功事例のひとつだ」と述べた。

1862年に英国バーミンガムで設立されたIMI(Imperial Metal Industries)社は、英国100大上場会社のひとつで、売上高は約4兆ウォン(2011年)に達する。韓国IMI CCI社は1996年に設立され、1,000億ウォン(2012年)の売上高を上げており、200人の従業員が勤務している。