京畿道代表団、ノルウェー・ドイツ訪問を終え、28日に帰国
投稿日d 2015-03-06 ヒット数 286
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○ 京畿道-ノルウェーアーケシュフース県間の経済協力、ドイツブレーメン州と相互協力MOU締結
○ 再生可能エネルギーと水素燃料電池車分野の共同協力、平沢港発展のきっかけを設ける
金憙謙(キム・ヒギョム)行政2副知事を団長とする京畿道代表団が、4泊6日間のノルウェーとドイツの訪問日程を終えて28日に帰国した。
京畿道代表団は今回の訪問期間中、ノルウェーアーケシュフース県との経済協力と、平沢港湾公社とブレーメン港湾公社間の相互協力MOU締結などの成果をおさめ、京畿道のヨーロッパ地域ネットワークの構築に力を注いだ。
まず、キム副知事は25日、ノルウェーアーケシュフース県庁舎でアネット・ソリ(Anett Solli)知事と会い、両地域間の経済、行政、環境などの協力について議論し、京畿道-アーケシュフース県間の経済協力を締結した。
今回の経済協力MOUを通じて、両地域は包括的な経済協力を宣言し、その最初の段階として、化石燃料を代替する次世代エネルギー源として有力視されている水素エネルギーと、水素を動力とする燃料電池車の技術開発と関連事業の連携に共に努力することを約束した。
キム副知事とソリ知事は、この日のMOU締結を通じて、水素が主な燃料として使用される水素経済の出現に備え、水素ステーションなどの関連インフラが発達したアーケシュフース県と、燃料電池車関連技術に強みを持っている京畿道が相互協力すれば、変化するエネルギートレンドにより効率的に対応できるという点に共感した。このため、双方は関連民間企業などの協力を政府が主導的に導いていくこととした。
この日の協約式には、現代自動車ヨーロッパ地域の燃料電池自動車総括責任者のフランク・メイヤー(Frank Meijer)と、ヨーロッパ最大の水素ステーションであるハイオプ(HYOP)社のCEOウルフ・ハフセル(Ulf Hafseld)など関連企業の関係者が参加し、深い関心を示した。キム副知事とソリ知事は協約式直後、現代自動車燃料電池自動車も一緒に参加し、関係者を激励した。
キム副知事は、続いて在ノルウェー大使官邸で李炳和(イ・ビョンファ)大使駐在昼食懇談会を開催し、韓国戦争当時に移動外科病院(Normash)で番兵として勤務したニルスン・エゲリエン(Nils Egelien)ノルウェー韓国戦争参戦勇士協会会長などに会い、韓国戦争当時の苦労と犠牲に感謝の言葉を伝えた。
26日、ドイツブレーメンに移動したキム副知事は、京畿道-ドイツブレーメン連邦州-平沢港湾公社-ブレーメン港湾公社-BLG間の車物流活性化のための相互協力MOU締結式に出席した。
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