農食品9億ドル輸出に向け海外市場開拓へ

投稿日d 2015-02-06 ヒット数 341

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京畿道、中国・東南アジアなど10カ国で国際博覧会・海外販促展開催

 

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◇京畿道は、今年の農食品輸出目標額を9億ドルに定め、目標達成に向け海外市場の開拓や海外販促展の開催など、様々な支援に乗り出す。写真は昨年ベトナムで開かれた京畿優秀農食品の販促・広報イベントの様子。ⓒ京畿Gニュース

京畿道は、今年の農食品輸出目標額を9億ドルに定め、目標達成に向け海外市場の開拓や海外販促展の開催など、様々な支援に乗り出す。22日に明らかにした。

道はまず、今年2月から開かれるドバイ食品博覧会を皮切りに、5月の上海食品博覧会など15の食品総合博覧会に梨、高麗人参、キムチ、伝統酒など道が育成している品目を中心に道内の55食品メーカーを支援する予定だ。

また、海外の大手スーパー(Lotus、K-Martなど)と高級百貨店(Emporium、The mallなど)への道内の優秀農食品入店を図ろうと、中国やシンガポール、東南アジアなど10カ国で様々な海外販促展を開催する。

着実な経済成長により購買力が上昇しているアジア地域は、K-FOOD(韓国料理)の試演・試食といった韓流と連携したPRを通じて市場を確保し、米州・欧州市場は海苔やブドウ、イチゴ、キノコなど現地で人気が高い高品質農産物で攻略する計画だ。

特に、FTA妥結により輸出機会が増えた中国には、ネット通販(アリババ、1号店など)への進出支援や京畿道農食品広報展示館(エンタイ)の運営により新しい流通チャンネルを開拓するなど、中国への輸出拡大に取り組む予定だ。

また、京畿道農食品の輸出競争力を高めるため、輸出物流費や包装材の支援、高品質輸出農産物の生産支援、新鮮農産物輸出団地の施設改善なども助成する。

道の関係者は「FTAの広がりと世界的な消費の落ち込みなどで輸出環境は厳しいが、K-Food Fairをはじめ、大手流通業者と連携させた販促、アンテナショップなどを通じて認知度を継続的に高め、京畿道農食品の輸出を拡大させていきたい」と話す。

ⓒ 京畿Gニュース | チョン・ギョンナム ckn0403@kg21.net

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