京畿道・カイスト、パンギョテクノバレー企業支援で「連携」
投稿日d 2015-01-06 ヒット数 336
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15日交流協力業務協約を締結…パンギョテレビ入居企業に教育・研究・起業を支援
◇ナム・ギョンピル京畿道知事とカン・ソンモKAIST総長が15日、道庁道知事執務室で「京畿道-カイスト交流協力増進業務協約」を締結し、関係者らと記念撮影をしている。ⓒ京畿道庁
京畿道とKAIST(韓国科学技術院)が、パンギョテクノバレー入居企業の教育・研究・起業支援に向けて連携することになった。
ナム・ギョンピル京畿道知事とカン・ソンモKAIST総長は15日午後5時、京畿道庁でこうした内容が盛り込まれた「京畿道-カイスト交流協力増進」業務協約を締結した。
同日、道とカイストはパンギョテクノバレーが世界の中の先端R&D団地に飛躍するためには優秀な人材やR&D力量を備えた研究中心の大学が必要だという認識で一致し、パンギョテクノバレーの発展に向けて共同で取り組んでいくことを約束した。
ナム・ギョンピル知事は「京畿道のいろんな所にITやハイテク分野の大型クラスターをつくり、関連企業を助けることが道の目標だ。このプロジェクトのパズルを解くうえでカイストが大きな役割を果たしてくれることを確信している。様々な研究を進め、実質的な成果を出せるよう全力でサポートする」と述べた。
カイスト総長のカン・ソンモ氏は「京畿道内の先端技術がカイストの優秀な識者と融合して実用化される良い機会だと思う。世界に羽ばたくグローバルな先端技術企業がパンギョテクノバレーから出られるよう、先を行く産学協力に努める」と述べた。
この協約は両機関が相互協力してパンギョテクノバレー入居企業を対象にした教育やR&D、起業などを支援することで、パンギョテクノバレーの活性化とクリエーティブなエコシステムづくりに貢献することが狙いだ。
協力分野は▶現場で必要な状況別適用技術中心の教育プログラムの開発・教育▶企業-韓国科学技術院間の共同研究や交流増進のためのイベント▶コンサルティング、特許、企業のグローバル化などの企業支援プログラム▶国費誘致及び国内外の協力事業の発掘、共同推進などだ。
チェ・ヒョンドク京畿道経済室長は「高いレベルの研究遂行能力を備えたカイストと入居企業との共同R&Dを通じ、パンギョテクノバレーがより活性化されるのでは」と話す。
ⓒ 京畿Gニュース | ノ・ギョンヒ khrohh@kg21.net
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