技術力が優れた中小と大手の出会い…共生の道を開く

投稿日d 2014-12-18 ヒット数 366

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中企センター、19日「大型流通企業進出購買商談会」開催

中小153社参加、267件商談185億ウォン商談実績

 

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◇19日、京畿中小企業総合支援センターのクァンギョホールで開かれた「2014大型流通企業進出購買商談会」で、中小企業の関係者が大手流通企業のMDと商談をしている。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

販路開拓に苦しむ中小企業と、新しい技術、クリエイティブな製品を望む大企業が出会い、共存共栄の道を開いた。

京畿中小企業総合支援センターは19日、中企センタークァンギョホールで「2014大型流通企業進出購買商談会」を開催した。同日の商談会は計267件の商談と185億ウォンの商談実績を記録した。

商談会には▲チェーンストア(Eマート、ホームプラス、イーランドリテイル、GSリテイル、ダイソー、LSネットワークス)▲ネット通販(イーベイコリア、インターパーク、11番街)▲テレビ通販(現代ホームショッピング、ロッテホームショッピング、ホームアンドショッピング、NSホームショッピング)など計15社からMD40人が参加し、中小企業153社と一対一の商談を進めた。商談品目は家庭・生活用品をはじめ理・美容品、食品、キッチン用品、インテリアなど約20種。

今年の商談会はホームプラスなど道民に馴染み深い有望の流通企業の参加を拡大させたのが特徴だ。また、商談会場内に中小企業26社の製品を展示し、大企業の購買担当者が製品を自ら試演できるようにした。

特に一対一のビジネス商談の他にもイーベイコリア、Eマート、現代ホームショッピングで入店政策説明会を開き、流通業者の進出情報が足りない中小企業の関係者に注目を集めた。

チェーンストアA社と商談を進めた「JMアイディア」(多目的アイスホルダーメーカー)は、製品を瓶や缶、コップなどにかぶると冷気を維持してくれる製品の強みが認められ、5億ウォンの商談実績を遂げた。ネット通販のB社とも4月から入店を開始し、イベントも共に行うことで合意した。

「ユニビニ株式会社」(スマート子供歯磨きメーカー)は、ネッツ通販のC社に歯磨きの際に音楽と共に歯磨きの方法が音声で流れる製品の特異性が認められ、5億ウォンの商談実績を遂げた。特に海外輸出の可能性を認められ、製品紹介に対する英語翻訳支援を通じて海外サイトにも掲示することで合意した。

商談会に参加したイーベイのペ・ジヌ課長は「商談会を通じて企業に会えば、お互い準備が徹底している状態で話をするので前向きな商談が進められる確率が高い。今日の商談会でも大手企業では見かけにくい挑戦的でクリエイティブな製品を見ることができた」と話す。

ハナC&Tのチョン・ヨンシクチーム長は「中小企業がグローバルな輸出専門企業に成長するためには大手企業の協力が欠かせない。今回の商談会で、普段はお目にかかりにくい大手流通企業など様々な企業と商談を進め、今後より広い販売網を確保できると期待している」と話す。

京畿道と中企センターは、中小企業が様々な技術や製品を披露する一方、購買取引や技術交流など大企業との協力や販路拡大の機会を得るものと期待している。

京畿中小企業総合支援センターのミン・ギョンソン通商支援本部長は「購買商談会は販路開拓が難しい道内中小企業が国内の大手流通企業に進出できる機会を与えるために企画された。いま脚光を浴びているネッツ通販分野を強化するなどプログラムを多様化し、事前マッチング-事後管理の強化などを通じて中小企業に実質的に役に立てるよう取り組んでいきたい」と話す。

一方、京畿道は今年4月にキンテックスで購買商談会を開催し、大企業購買担当者72人と中小企業221社の商談を実現させ、中小企業の販路開拓を支援した。

ⓒ 京畿Gニュース | キム・ジンギョン jinkyoung_kim@nate.com 

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