6日、フンドクITバレーで「新しい未来を拓くNEXT京畿」をテーマに講演

◇ナム・ギョンピル京畿道知事が6日、龍仁・フンドクITバレーで開かれた朝餐セミナーで「新しい未来を拓くNEXT京畿」をテーマに講演している。ⓒ京畿Gニュース

ナム・ギョンピル京畿道知事は6日午前、フンドクITバレーのタワー棟ITコンベンションセンターでSバレーの会員企業約120人と朝餐セミナーを持ち、「新しい未来を拓くNEXT京畿」をテーマに特別講演をした。

SバレーはフンドクITバレーの企業を中心に、情報共有と協力増進に向け今年初めに構成された協議体だ。同日のセミナーにはチョン・チャンミン龍仁市長、キム・ブゴンSバレー代表、キム・ジョンガプ韓国シーメンス会長、シン・ホチョル江北サムスン病院長、イ・スンソン龍仁商工会議所会頭などが出席した。

ナム知事は講演で「正確な目標と方向、危機対応能力などを通じて未来を準備するのがリーダーの役割」として、「京畿道知事として雇用があふれる安全・安心の京畿道づくりを民選6期の道政目標と定めた。京畿道のスタンダードが韓国を越え、世界のスタンダードになり得るよう力を合わせよう」と強調した。

特に、「経済と福祉などがしっかり実現される先進国へ発展するには、政治の無駄と対立構造が解決されなければならない。京畿道は与野党が責任を分担する連政を通じて成長と配慮の経済発展を目指す」と述べた。

◇ナム知事は同日「与野党が責任を分担する連政を通じて成長と配慮の経済発展を目指す」と述べた。ⓒ京畿Gニュース

続いて「経済人たちが最も嫌いなのは保守か革新かではなく不確実性だ。連政によって一貫して予測可能な政治的安定を図ることができる。ドイツの連政のように、政権が変わっても経済政策が振り回されない京畿道の新モデルをつくる」と述べた。

さらに、ナム知事は成長と配慮、人間中心のエコシステム、革新主導、産業間の融合、データと革新をベースにした起業などの新しい経済パラダイムで、京畿道の潜在成長力の低下を乗り越えることを明らかにした。

ナム知事は「ドイツやフランスのように社会的経済と伝統的な成長が調和する京畿道ならではの経済モデルをつくる。我々の独特なIT技術が従来の産業に融合されれば、世界的な経済モデルになるはず」と述べた。

また、「ビッグファイ(Big-Fi、Bigdata Free Information)プロジェクトによって皆が必要な情報を無料で自由に利用することで、アイディアと技術で新たな価値を生み出す新プラットフォームを構築する。まず、個人情報問題を解決するための基準をつくり、共有による革新経済に導く」と述べた。

◇セミナー出席者らの記念撮影の様子。ⓒ京畿Gニュース

ⓒ 京畿Gニュース | イ・ジュンギュン eyekle@hanmail.net

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