輸出相談会、昨年の3.5倍以上の契約推進

◇先月31日開幕し、2日に閉幕した「第6回大韓民国ビューティー博覧会」は、4日間約4万人が訪れ、契約推進額は昨年より3.5倍以上増の4813万4079ドル(513億ウォン)と集計された。ⓒ京畿Gニュース

京畿道が主催し、キンテックス・コトラが主管した第6回大韓民国ビューティー博覧会が、2日盛況のうちに閉幕した。

先月30日から2日まで4日間開かれた今年のビューティー博覧会には計約4万人が訪れ、そのうち外国からの来場者は昨年より50人余り增の計673人と集計された。

昨年の成功に後押しされ、今年も業界からの関心は大きかった。今年は輸出力のある企業を中心に350社(540ブース)が参加し、海外バイヤーは数回にわたる審査により有力バイヤーを厳選して28カ国から約110人が招待され、充実した催しとなった。

その結果、現場の輸出商談会での成果は目を見張るものだった。契約推進額は昨年より3.5倍以上增の4813万4079ドル(513億ウォン)と、輸出商談会の質的成長を伺わせた。現場での商談金額だけで1億6437万3833ドル(1754億ウォン)と、昨年の2.5倍以上だった。

これは、共同主管社であるキンテックスとコトラが行事前に数回にわたって海外バイヤーのリストを綿密に吟味して有力バイヤーを厳選し、商談会と個別ブースツアーを効果的に構成したことによるものとされる。

昨年より招待された人数は減ったが、バイヤーの年売上や品目、購買への意志を綿密に考慮することで実効性を高め、良い実績につながったわけだ。厳しい選定により招待された商談バイヤーたちは、実際に企業を十分に研究して商談に臨み、強い購買意志を見せることで積極的な契約推進につながった。

これにより「K-BEAUTYを世界へ」のスローガンの下、参加企業の輸出を後押しし、海外マーケティングに力を貸すというビューティー博覧会の狙いは実現したといえる。

キム・ヌンシク道国際通商課長は「国内のビューティー産業を引っ張っている中小企業の国際展開を力強く支えるために、より良い企画をもってサポートしたい」と話す。

◇「2014大韓民国ビューティー博覧会」には、化粧品、ヘア、ネイル、エステティック、ボディケア、フィットネス、ファッションなど、ビューティー産業の全分野350社530ブースが参加した。ⓒ京畿Gニュース　ホ・ソンリャン

ⓒ 京畿Gニュース | パク・クァンシク malbut@kg21.net

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201411031548348068C052&s_code=C052