京畿道、27日京畿地方警察庁で「2014地域治安協議会」開催

◇ ナム・ギョンピル京畿道知事は27日、京畿地方警察庁で開かれた「2014地域治安協議会」で、京畿道・京畿警察庁・京畿教育庁などの機関が連携して安全な京畿道を目指そうと提案した。

「私たちが力を合わせ、心を開けば不可能なことはありません。安全な京畿道のために、各機関が適用できるところから協業していくことを提案します」

ナム・ギョンピル京畿道知事は27日の「2014地域治安協議会」で、京畿道・京畿警察庁・京畿教育庁などの機関が連携して安全な京畿道を目指そうと提案した。

同日午前10時、京畿地方警察庁5階会議室で開かれた京畿道地域治安協議会には、協議会の議長であるナム知事をはじめ、カン・ドック道議会議長、チェ・ドンヘ京畿警察庁長、ユン・スンジン京仁テレビ代表、キム・グァンホ模範運転者連合会長など25人の委員と実務委員19人、治安有功者33人など約80人が出席した。

ナム知事は挨拶で「全ての事件・事故は予め予測して未然に防ぐことが最も大切だ。京畿道は全国の治安需要の4分の1を担い、北部地域は中韓米軍など特殊治安まで担当しているなど、重大な治安・安全保障の役割を並行していかなければならない 」と述べた。

続いて「安全な京畿道を「ネクスト京畿」の道政10代課題に定め、迅速な災難対応、ゴールデンタイムを縮める運動、安全死角地帯の解消、ビッグ・データを活用した安全予防などに最善を尽くしている。本日の会議を機に、安全な京畿道づくりに最善を尽くしてほしい」と呼びかけた。

◇ 同日午前10時、京畿警察庁4階会議室で開かれた京畿道地域治安協議会には、協議会の議長であるナム知事をはじめ、カン・ドック道議会議長、チェ・ドンヘ京畿警察庁長、ユン・スンジン京仁テレビ代表、キム・グァンホ模範運転者連合会長など25人の委員と実務委員19人、治安有功者33人など約80人が出席した。

チェ・ドンヘ京畿警察庁長は「道民を事故・犯罪などから守る防犯カメラの設置、性能補完を続けるべきだ。信号周期の見直し、思い切った路肩開放などの交通信号体系のスピードを上昇させた結果、イワンIC物流団地の交通が20％速くなり、2兆ウォンの経済的な価値を創出した」と話した。

板橋事故を受けて安全を重点的に議論した同日の会議では▲現行8分のゴールデンタイムを5分に短縮▲犯罪予防環境デザイン(CPTED)事業▲タクシーへの防犯カメラ交替設置及び安心帰宅サービス事業▲タクシー・バスのドライバー防護壁設置▲京畿道特別司法警察団の取り締まり・捜査業務の強化▲女性への暴力防止及び被害者支援に向けた警察・学校・地域社会の連携体制の工夫など、現在道で推進中の主な治安施策が紹介された。

ナム知事は「板橋テクノバレーの換気扇事故も、災難データを事前に分析していたら把握できたはずだ。過去のデータを分析すれば予測が可能だ。今後、あらゆる事件・事故の総合ビッグデータを活用して‘京畿道安全大東輿地図’を作成し、様々な事故関連資料の分析により事前予防システムを構築する」と述べた。

会議後、ナム知事は「京畿災難安全本部もより充実した会議のために毎月、四半期ごとに実際の状況を想定して災難安全訓練を行うことにした。京畿道地域治安協議会も次からはテーマを定めて討論し、各機関の連携でシナジー効果を出し、その成果がしっかり表れるようにチェックしていくことが重要だ」と強調した。

道民の安全な地域社会の実現に向け2008年3月に発足した京畿道地域治安協議会は、道知事が議長、京畿警察庁長が幹事を務め、25人の委員が活動している。

◇ 道民の安全な地域社会の実現に向け2008年3月に発足した京畿道地域治安協議会は、道知事が議長、京畿警察庁長が幹事を務め、25人の委員が活動している。会議後に記念写真を撮る様子。

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