安城フローランド
投稿日d 2014-11-12 ヒット数 537
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京畿道南部圏に位置する安城。ここは美しい田園風景と伝統文化が調和した町です。漢字の「安城」からわかるように、昔から山水が温和で自然災害がなく、あらゆる品物が豊富な町として知られています。今日は秋の風景を見るために安城フローランドに行って来ました。
天高く馬肥ゆる秋を迎えました。フローランドで貯水池や畜舎、田畑などを見たら、秋が来たことを実感することができました。
天高く馬肥ゆる秋を迎えました。フローランドで貯水池や畜舎、田畑などを見たら、秋が来たことを実感することができました。
フローランド(floland)はフラワー(flower)とランド(land)の組み合わせで、3万坪規模の空間で入場料なしに自然に触れることのできるエコ教育の場所です。計280種余りの花が植えられているそうです。冬を除いて1年中いろいろな花が見られそうです。
秋を代表するコスモスです。ナチュラルに造成されたフローランドの中のコスモスはさらに美しく見えます。どこで写真を撮っても絵になりそうな風景です。
向こうの安城平野の稲が黄金色に熟した姿も見られます。この平野で生産されるコメは平澤米と知られ、質がいいことで有名です。
案内所の隣には梨畑があります。どれも美味しそうですね。ほのかな梨の木の香りが気持ちいいです。梨は喘息、咳に効果があるといいます。食後に食べると消化も良くなるそうです。梨畑での時間は癒やしそのものでした。
黄色いイチョウの葉のトンネルでは不思議なことにイチョウ特有の匂いがしませんでした。黄色く染まる頃になると映画のような風景が見られそうです。
リンゴの木もこんなふうに赤く染まって挨拶をしています。このリンゴを毎朝食べたら、自然に顔が綺麗になりそうです。
赤い紅葉の木にもいつしか秋がやって来たようです。
豆畑も見えます。豆は米国の栄養学の権威であるスティーブン・フレット博士が選定した栄養素が豊富なスーパーフード14に含まれる食品ですよね。すっかり熟した豆を見ていると自然に元気になりそうです。
通常のコスモスとは違って朱色の花を咲かせる黄花コスモス。夏から花が見られるので人々に好かれる花でもあります。菊科とは違って一年生の草でメキシコが故郷です。独立後に韓国に入って来たとされています。
この花は7月から9月にかけて朱色に咲きます。主に観賞用として植えて育てますが、野生花として自然に育つこともあります。
遠くに見える黄金色の田畑と一つになって、まるで絵のようです。気のせいか、あのミツバチもとても幸せそうに見えます。
エゴマ畑の間を飛ぶ赤いショウジョウトンボも挨拶をしています。しばらくベンチに腰掛けて過ぎ去った1年を振り返り、静かに1年を終えたいと思いました。
黄色いイチョウの花のトンネルが見られなかったのは残念でしたが、花の香をかきながらゆっくりと一歩一歩歩き、気持ちいい自然を感じました。安城フローランドで、私はきょう安城らしさを満喫しました。癒やしが必要な方は、忙しい人生の中で、しばらくここで散歩しながら余裕を感じてみてはいかがでしょうか。
ハンギョン大学付属景観農場 安城フローランド
住所:京畿道安城市寶蓋面陽福里274-4
電話番号:031-670-5408
会場時間:09:00 – 18:00
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