インチョンアジア競技大会の聖火、京畿道庁で安置

投稿日d 2014-09-19 ヒット数 451

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京畿道、20日に聖火安置式を開きインチョンアジア競技大会の成功を祈願

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◇京畿道は20日午後6時、道庁に到着した聖火の安置式を開き、インチョンアジア競技大会の成功を祈願した。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

9月19日に開幕する第17回インチョンアジア競技大会を灯す聖火が、20日に京畿道に安置された。

蔚山で出発した聖火は安山と華城を経て同日午後6時に京畿道庁に到着した。京畿道は道庁芝生広場で聖火安置式を開き、アジア45カ国から2万3千人余りが参加するアジア最大のスポーツ祭典「インチョンアジア競技大会」の成功を祈願した。

聖火はパク・スヨン京畿道行政1副知事とカン・ドゥック道議会議長がパク・ソンギュ聖火奉送団長から手渡され、京畿道庁芝生広場に設けられた安置台に点火された。

パク・スヨン副知事は歓迎の挨拶で「インドのニューデリーと江華島で採火された聖火が、11日を走って京畿道庁に到着したことを道民と一緒に歓迎したい。アジアの平和、特に北朝鮮からも選手と応援団が参加するが、平和を議論し、平和統一の芽を巻くきっかけになってほしい」と述べた。

その上で「本日の聖火が皆様の悩みを全て燃やし、希望になってぼうぼうと燃え上がることを願う」と述べた。

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◇京畿道庁の芝生広場に安置された聖火が燃えている。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

同日に安置された聖火は一晩中京畿道を灯し、21日午前に京畿道庁を出発し、安城市と平澤市を経て忠清南道へ向かう。

京畿道ではパク・スンヒ(ソチ五輪金メダリスト)、チョ・ヘリ(ソチ五輪金メダリスト)、クリスティーナ(放送人)、ハン・ギボム(元バスケットボール選手)、多文化家庭、市長、国会議員など595人が聖火ランナーとして参加、水原市など道内11の市・郡24.1キロを走り、21日午後5時に天安市庁のボドゥル広場に到着する予定だ。

インチョンアジア競技大会の聖火は8日にインドのニューデリーで採火され、中国を経て13日にインチョンに到着し、韓国人の聖地である江華島摩尼山で採火された聖火と合火された後、全国の17広域市道と70市郡区を巡回する。

聖火は4千人余りのランナーによってペクリョン島とチェジュ島、ウルルン島を繋ぐ海路と朝鮮時代につくられた道など全国の約5700キロ を走った後、9月19日にインチョンアシアドメインスタジアムに到着、大会期間中「平和の光」を灯す予定だ。

一方、今回のインチョンアジア競技大会の計36の競技種目のうち射撃、カヌー、フェンシングなど10種目が京畿道内の競技場で行われる予定で、京畿道出身の選手約120人が韓国代表選手団として出場する。

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◇パク・スヨン京畿道行政1副知事とカン・ドゥック道議会議長が聖火安置台に点火している。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

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