世界最大の燃料電池発電所 平沢市に建設
投稿日d 2014-07-24 ヒット数 331
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世界最大規模の燃料電池発電所建設のため、南景弼(ナム・ギョンピル)京畿道知事、権坪五(クォン・ピョンオ)産業通商資源部室長、孔在光(コン・ジェグァン)平沢市長と韓国ガス公社、韓国南部発電、POSCOエネルギー、(株)斗山、韓国投資証券、Darby Overseas Investments、GKホールディングスなどの関連機関と企業が集まり、2014年7月22日インターコンチネンタルホテルで平沢燃料電池発電所建設のための投資協約MOUを締結する予定である。
平沢LNG冷熱敷地(LNG基地、変電所の連接により最適な投資地域)
燃料電池発電所が建設される事業予定地は、京畿道平沢市浦升邑遠井里に位置し、世界最大規模の平沢LNG生産基地と変電所が近くに位置しており、最適な投資先だと言える。今回の燃料電池発電事業は、総投資額が約2兆ウォンにのぼる大規模な事業で、1段階100MW級で5千億ウォンが投資され、今後360MWまで増設される予定であり、これにより300億ウォン規模の外資誘致を達成し、500人の新規雇用、3000人の間接雇用創出が期待される。また、発電所で生産された熱は、平沢LNG生産基地と現在企画財政部で審議中の平沢観光団地と周辺の浦升公団に供給される予定だ。これに関し、京畿道と平沢市は、燃料電池発電所の建設に必要な敷地の提供、工場設立関連の行政手続きなどをサポートし、韓国ガス公社は燃料供給、POSCOエネルギーと(株)斗山は燃料電池発電装置の調達を担当する。また、韓国投資証券とDarby Overseas Investmentsは、金融斡旋と調達、GKホールディングスは事業総括および運用管理業務を担当している。
発電用燃料電池の世界市場規模は、年平均85%の成長率を見せており、韓国市場の場合、年平均成長率は106%で、2006年の0.5MWから2014年の164MWに急成長が期待され、政府の再生可能エネルギー義務割当制(RPS)の活性化にも役立つだろう。
今回の投資協約は、世界最大規模の燃料電池発電事業として韓国関連部品産業の画期的な発展と成長のきっかけになるものと期待される。
* RPS(Renewable Portfolio Standard):電力会社から総供給量の2%を皮切りに、2024年まで総供給量の10%を再生可能エネルギーでまかなうように義務づけている。
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