1千の文化コンテンツ企業と2500の雇用を目指して!
投稿日d 2014-06-16 ヒット数 380
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文化コンテンツ産業の活性化を目指す「京畿文化創造ハブ」オープン
◇19日の「京畿文化創造ハブ」の開所式で、来賓が出席したなか、看板掛けが行われている。ⓒチョン・ソンミン記者
先端産業の中心、板橋が活気に包まれた。文化コンテンツ産業の活性化を目指す「京畿文化創造ハブ」が19日、板橋テクノバレーにオープンしたのである。
同日の開所式には、キム・ムンス京畿道知事とユ・ジンリョン文化体育観光相、イ・ハンギュ城南市長権限代行をはじめ、企業人や入居企業の代表など、大勢の人が参加した。
開所式は、開会宣言を皮切りに来賓の紹介、京畿文化創造ハブの経過報告とPR映像の上映、来賓挨拶、看板掛け、記念撮影の順で行われ、最後にキム知事ら来賓たちの施設見学で終了した。
創造経済実現の希望になる
「88万ウォン世代」と言われるように、韓国社会の主要課題となっている若年失業は、未だに解決していない。国家経済の将来にもかかわる問題であるため、喫緊の課題といえる。
文化コンテンツ分野の起業支援施設の京畿文化創造ハブは、こうした失業問題の解決に取り組む。24時間体制で入居空間を開放し、需要者中心のスマートオフィスの形をしており、文化による創造経済の新市場と雇用の創出を目指す。
その実現に向け、アイディアの交換を可能にする「アイディア・クラウド」、アイディアの発掘から企画、起業までを一体的に支援する「文化起業プランナー」、起業者が様々な機会を活用できる「文化創造ネットワーク」などのプログラムが運営される。京畿文化創造ハブは2018年まで5千のスタートアップ企業を支援するとともに、1千の企業創設をサポートし、2500の雇用を創出することが目標だ。
客ではなくオーナーとして、存分に能力を発揮できるように
同日に行事に出席したキム知事は挨拶で「できるだけ自由な環境になるようにし、客ではなくオーナーとして、存分に夢を叶えられる良い機会になってほしい」とし、自発的で自由な事業が推進されることを願う気持ちを示した。
◇開所式に出席したキム・ムンス京畿道知事が挨拶をしている。ⓒチョン・ソンミン記者
ユ・ジンリョン文化体育観光相も、「融合と配慮の精神を基に、ベンチャーが自由に発展する中心になってほしい」を感想を述べた。
他にも、京畿道を越えて、将来の国家経済に大いに貢献する空間になってほしい旨を、多くの来賓が語っていた。
順調な滑り出し、京畿文化創造ハブが期待される理由
京畿文化創造ハブは新事業者に機会の場を提供しつつ、そこに積極的なサポートが加わる点で、期待できる余地が十分にある。実際、ユニークなアイディアが京畿文化創造ハブで生かされ、開所式に出席した入居者たちからは新鮮な情熱と意欲が感じられた。自由な雰囲気と快適な環境もそれを支えている。
◇京畿文化創造ハブの快適な環境。ⓒチョン・ソンミン記者
また、入居者たちが自発的な「オーナー」として夢を発揮できるように黙々とサポートするという京畿文化創造ハブの意志も目立っていた。ここが新たな成長動力の中心地になるところが期待される所以だ。
実際、入居者代表として感想を述べた「タソッシサムシップン(5時30分)」のチョン・サンファ代表と「チューンアシ」のシン・ソンハン代表は「京畿道の助けがなかったら始めることすら難しかったはずだ。良い支援を受けて事業を始められるようになった」と、成功への覚悟を新たにした。
行事の最後の順番として、キム知事はじめ来賓たちが施設を見学する間、多くの青年事業家たちは希望溢れる未来を情熱的に紹介し、京畿文化創造ハブで希望を膨らませていた。
◇キム・ムンス京畿道知事とユ・ジンリョン文化体育観光相が、青年事業家たちから事業説明を聞いている。ⓒチョン・ソンミン記者
滑り出しは順調だった。第一歩を踏み出した事業家たちの情熱と、彼らを支える京畿道の努力が、京畿文化創造ハブにはあった。
勝負はこれからだ。「京畿文化創造ハブの援助を成功で恩返ししたい」という青年たちの覚悟と、京畿文化創造ハブが目指す雇用創出とコンテンツ産業育成は実を結ぶだろうか。これからの動きが注目される。
ⓒ京畿道Gニュース | 京畿大学生記者団 チョン・ソンミン記者 jb_wmwp@korea.ac.kr
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201405201139041662C056&s_code=C056
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