京畿道の河川は美しい!…生態河川復元で全国トップに

投稿日d 2014-06-13 ヒット数 371

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京畿道安養川-坡州ヘイリ川、生態河川復元コンテストで「優秀」

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◇安養川の支流であるスアム川の覆蓋前(左)と後の様子 ⓒ京畿Gニュース

京畿道安養市の安養川と坡州市のヘイリ川が、環境省に優秀復元生態河川として選ばれた。

京畿道は環境省による生態河川復元事業の優秀事例発掘コンテストで、全3部門中2部門で優秀賞を受賞し、全国トップの成績を収めたことを20日、明らかにした。

コンテストでは安養市の安養川が復元成果部門で、坡州市のヘイリ川がガバナンス構築部門で選ばれた。

このコンテストは、全国の20市・郡が参加したなか、生態河川復元事業の重要性を認識し、模範事例を活用するために企画された。

安養市の安養川は落差工の撤去で魚類の移動を助け、河川の連続性を確保しているほか、駐車場の撤去で生態湿地を造成していることが高く評価された。特に、復元前は9種に過ぎなかった魚類が27種、鳥類は18種から65種へとそれぞれ増加した。

坡州市のヘイリ川は設計段階からヘイリ事務局と共同で生態河川推進環境委員会を5回にわたって開催するなど、工事の進行状況の公開とともに、近隣住民の意見を最大限に反映した。

今後、毎年2回にわたる事後モニタリングや植生安定に向けた合同点検計画などで、工事の前・中・後、事後管理まで住民を巻き込んで自主的な河川への関心を促したことが認められた。

3分野の優秀賞にはそれぞれ500万ウォン、奨励賞にはそれぞれ200万ウォンの授賞金が贈られる。

道の八堂水質改善本部の水質管理課長のポク・スンギュ氏は「京畿道は河川の自浄能力の向上と水生態系の復元に向け、24の市・郡で37の生態河川復元事業を実施している。道は今回の優秀事例を設計中の事業に反映するよう各市・郡に通知し、今後とも事業の性格に合わせて進めるよう、現場中心の点検を強める方針」と話している。

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◇環境省による生態河川復元事業の優秀事例発掘コンテストで優秀賞を授賞したムン・ギョヨン安養市河川管理課長(左から3人目)とキム・ヨンス坡州市環境施設課長(右から1人目) ⓒ京畿Gニュース

ⓒ京畿Gニュース | キム・ジンギョン jinkyoung_kim@nate.com

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