京畿道、平和ヌリギルにストーリーを加える
投稿日d 2014-06-03 ヒット数 395
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京畿北部の観光拠点と近隣地域の特性を生かした細部路線名を確定
◇平和ヌリギルはDMZ近隣地域の金浦、坡州、漣川、高陽の4市郡をつなぐ韓国最北端の散策路で、2010年5月8日にオープンした。ⓒ京畿Gニュース
京畿道は13日、平和ヌリギルの12カ所に対し、ストーリーを加えて統合した。
平和ヌリギルはDMZ近隣地域の金浦、坡州、漣川、高陽の4市郡をつなぐ韓国最北端の散策路で、2010年5月8日にオープンした。コースは延べ189キロの12カ所に分けられ、1コース当たり15キロ前後、徒歩で約4~5時間かかる。
これに先立ち、道は各市郡でバラバラに呼ばれていた「平和ヌリギル」に対し、利用客の混乱を防ごうと「平和ヌリギル1~12コース」として代表路線を4月に統合、当該の市郡の意見を聴取した。
これを受け、道は「平和ヌリギル1~12コース」という代表路線名に、京畿北部や近隣地域の特性とストーリーを生かした平和ヌリギル路線の副題を最終的に確定した。
今回統合された平和ヌリギルは▲金浦市1コース(ヨムハガンチョルチェッキル)、2コース(チョガンチョルチェッキル)、3コース(ハンガンチョルチェッキル)▲高陽市4コース(ヘンジュナルギル)、5コース(キンテックスギル)▲坡州市6コース(出版都市ギル)、7コース(ヘイリギル)、8コース(パングジョンギル)、9コース(ユルゴッキル)▲漣川郡10コース(コリャンポギル)、11コース(イムジンジョッピョッキル)、12コース(統一イウムギル)、で構成されている。
特に「平和ヌリギル1コースヨムハガンチョルチェッキル」は近隣地域の特性を、「平和ヌリギル8コースパングジョンギル」の場合は朝鮮時代最高の宰相だったファン・ヒが余生を送った場所の「パングジョン(伴鷗亭)」を路線の副題に反映させた。
道は平和ヌリギルの利用を活性化するため、平和ヌリギルの管理・運営を担っている京畿観光公社に事前に申請した団体訪問客を対象に平和ヌリギルの見守り人を選定し、安全保障教育とストーリーテリングを行う計画だ。
平和ヌリギルの見守り人は各市郡の平和ヌリギルを自ら管理する者で、当該地域の文化と歴史への理解度の高い住民から構成され、より生き生きとした情報発信が可能になりそうだ。
また、道は平和ヌリギルを京畿北部の観光拠点と近隣地域の歴史、安全保障のストーリーテリングに触れられる「トレッキング・ミュージアム(trekkingとmuseumを掛けあわせた言葉)」に位置づけ、一層の発展を目指す。
ⓒ京畿道Gニュース | キム・ジンギョン jinkyoungkim@kg21.net
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201405131042117055C049&s_code=C049
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