京畿道、映画界向けのDMZのパムツアーを推進

投稿日d 2014-06-02 ヒット数 381

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14日、映像産業従事者約90人がDMZ一帯を訪問

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◇京畿道は14日にDMZ一帯で「映画界向けのDMZ一帯パムツアー」を実施する。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

京畿道は14日にDMZ一帯で「映画界向けのDMZ一帯パムツアー」を実施すると、12日に明らかにした。

今回のパムツアーは、映画会社の代表、映画監督、PD、作家など映像産業従事者にDMZ近隣地域を直接体験してもらうことで、分断と統一、平和など多様な映像コンテンツの開発機会を提供するとともに、DMZ一帯をロケ地としても活用してもらうことが狙いだ。

映画製作者のイ・ウン(ミョンフィルムの代表)、ウォン・ドンヨン(リアルライズピクチャーズの代表)、映画監督のホ・ジョン(「隠れんぼ」の監督)、シン・テラ(「7級公務員」「チャ刑事」の監督)など、映像産業従事者約90人が参加する。

道はこの催しを通じ、対象者にキャンプ・グリーブス、第3トンネル、都羅山駅、トラ展望台、ヘマル村、ホ・ジュンの墓などを直接体験してもらうことで、天恵の自然をそのまま保存しているDMZへの理解を深め、映画界の意見を汲み取り、DMZをコンテンツ資源やロケ地として活用してもらえるようにする方針だ。

京畿映像委員会のソ・ヨンウ事務局長は「今回のプロジェクトに参加した映画界の方々の体験を基に、新しい映画撮影地の発掘に加え、DMZに関わる様々な映像コンテンツでDMZの観光効果やブランド価値を高める相乗効果が生まれるのでは」と期待を示した。

オ・フソク京畿道均衡発展局長は「映画界向けのDMZパムツアー」を通じ、DMZ一帯と映像コンテンツ産業のそれぞれの成長を促進し、DMZを題材にした映画を制作することによって撮影スタッフの呼び込みや上映後の観光客の誘致につながり、地域経済の活性化に大いに貢献することを願っている」と語る。

ⓒ京畿Gニュース | チョン・ギョンナム ckn0403@kg21.net

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