京畿道の雇用政策、17市道でトップ

投稿日d 2014-04-15 ヒット数 342

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雇用労働部の自治体雇用政策評価で大賞を受賞

全国初の雇用福祉総合センターなど、他の市道の模範に

 

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◇京畿道は12日、雇用労働部が主管する全国自治体雇用大賞の授賞式で、大賞受賞とともに副賞として3億ウォンを受け取った。ⓒ京畿Gニュース

京畿道の雇用政策が全国トップ水準であることと評価された。

京畿道は12日午後、ソウル中小企業中央会でパン・ハナム雇用労働部長官とキム・ムンス京畿道知事をはじめとした全国自治体の長など350人余りが出席したなかで開催された雇用労働部による全国自治体雇用大賞の授賞式で、「大賞」を受賞するとともに、副賞として3億ウォンを受け取った。

道は全国で初めて南楊州市に雇用・福祉総合センターをオープンさせるとともに、自治体の事情に合わせた就職成功パッケージ事業の試験的推進、建設業の日雇い労働者向けの休憩スペースの設置など、国と緊密な協業体制を構築することで雇用創出やシナジー効果につながるなど、雇用の全分野で高い評価を受けた。

雇用労働部は国政最大の課題である雇用創出を促そうと、自治体を対象に2010年から毎年、雇用の質、団体の長の意志、優秀施策の発掘・推進、ネットワークの構築などの雇用政策を評価して授賞している。今年からは最高広域団体と最高基礎団体部門に大賞を新設して施行している。

京畿道は雇用中心の現場訪問や室長・局長会議などの戦略会議を開催し、夜明けの人材派遣市場を訪れ、社会的セーフティネットの死角にいる建設業の日雇い労働者の意見を聴取するなど、雇用創出に向けた道知事の強力な意志と政策により、昨年は優秀賞を受賞し、今年は2段階上がって大賞を受賞した。

 

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◇今年1月にオープンした南楊州の雇用・福祉総合センターは2月現在の就業者数が1038人と、前年に対し151%増えたことがわかり、雇用福祉総合センターの全国への拡散に起爆剤となりそうだ。ⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン

特に、南楊州の雇用・福祉総合センターは2月現在の就業者が1038人と、 前年に対し151%増えたことがわかり、雇用福祉総合センターの全国への拡散に起爆剤となりそうだ。

昨年10月にオープンした城南テピョンゴゲの夜明け人材派遣市場の休憩スペースは、寒い冬の夜明けに職場に向かう日雇い建設労働者の長年の念願事業で、休息スペースの提供はもちろん、無料の職業紹介、労働災害保険や未支払い賃金の相談など、社会的弱者に配慮した政策と評価されている。

また、京畿道の提案で雇用部が推進してきた脆弱階層への総合的な就職支援事業である就職成功パッケージ事業に今年から自治体も参加できるようにし、国との模範的な協業事例を構築したという評価だ。

労使民生部門でも、昨年4月に全国で初めて労使民生大妥協宣言を導き出すなど、雇用の安定と維持に向けた取り組みも高い評価につながった。

京畿道経済投資室長のチェ・ヒョンドク氏は「これまで京畿道が雇用創出を道政最優先課題に選定し、全ての公務員が取り組んできた結果、栄誉ある大賞を受賞することができた。これから、若年層の失業解消や女性就職率向上に向け、国や市・郡、民間などと連携していきたい」と語る。

 

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◇ 城南テピョンゴゲの夜明け人材派遣市場の休憩スペースは、夜明けに職場に向か日雇い建設労働者の長年の念願事業で、社会的弱者に配慮した政策と評価されている。ⓒ京畿Gニュース

ⓒ京畿Gニュース | チョン・ギョンナム ckn0403@kg21.net

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