米自動車部品企業の道内投資誘致、南米諸国との連携強化

◇キム・ムンス知事を団長とする京畿道代表団が23日、米国の東部と南米を訪問する6泊10日間の海外出張に出た。ⓒ京畿Gニュース　ユ・ジェフン

キム・ムンス知事を団長とする京畿道代表団が23日、米国の東部と南米を訪問する6泊10日間の海外出張に出た。

京畿道代表団の訪問目的は、近年の米自動車産業の活気を取り込むために、米自動車部品企業の道内への投資誘致と、南米諸国との連携強化だ。

まず、道代表団はニューヨークとミシガン州を訪問し、米国の自動車部品関連の2社と投資誘致了解覚書を締結する。2社は道内企業と手を組み、生産施設の建設や増築に乗り出す。

また、キム知事は京畿観光公社が設けたワシントンDCの「DMZ写真展」を訪れ、米下院議員など要人に会い、統一や安全保障について意見を交わす。

その後、ブラジルとアルゼンチンを訪問し、ゲームなどコンテンツ産業交流了解覚書(MOU)を締結するとともに、道内の中小企業の南米進出に向けた京畿道中小企業支援センターとブラジルの韓国人商工会議所間の協力了解覚書を締結する。

そして、現地の人や実業家、特派員などと懇談会を行い、南米経済の現状を聴取するなど、タイトな日程をこなす計画だ。

米国－南米－米国を経て帰国する今回の日程は、航空機内の宿泊である「機内泊」が3回もある忙しい日程になりそうだ。

◇昨年9月、京畿道投資誘致代表団が米産サンディエゴの㈱エアプロダクツ社とMOUを締結し、記念撮影をしている様子。ⓒ京畿Gニュース

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