安山スマートハブ保育所がオープン
投稿日d 2014-04-04 ヒット数 384
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定員98人規模、共働き夫婦の育児負担軽減を目指す
◇12日に開かれた安山スマートハブ保育所の開院式で、キム・ムンス京畿道知事ら貴賓と院生、保護者などが記念撮影をしている。ⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン
安山スマートハブ周辺の共働き夫婦の育児負担を軽減しようと、24時間子どもの面倒を見る公立保育所がオープンした。
京畿道と安山市は12日、キム・ムンス京畿道知事とキム・チョルミン安山市長をはじめ保育団体、保護者、労働者など100人余りが参加したなか、市立安山スマートハブ保育所の開院式を行い、本格運営に入った。
キム知事は「18万人余りに上る労働者が勤務する韓国の代表的な国家産業団地の安山半月に24時間運営する保育所がつくられ、女性の育児負担を解消し、良質の保育サービスが提供されるようになったことを大変嬉しく思う。特に韓国産業団地公団が無料で敷地を賃貸し、自治体が設置費を提供してつくられたことは全国的な模範事例として評価されるはず」と述べた。
キム知事はまた「少子化が深刻な社会問題になっているなか、子どもを産む会社員の女性たちこそ真の愛国者ではないかと思う。お母さんたちが安心して子どもを預けられるよう、政府と道、市が力を合わせて健全で安定的な保育サービスを提供する義務がある」と述べた。
保育所の建設敷地は韓国産業団地公団が無償で賃貸提供し、京畿道が10億ウォン、安山市5億ウォンなど計15億ウォンが投じられ、敷地900.3㎡、延べ面積699.76㎡に地上2階規模で造成された。保育所の周辺には東屋や森体験教室、遊び場、遊歩道などの便宜施設も設けられた。
民間に委託する形で運営される保育所の保育対象は満5歳まで、定員は98人と、現在0歳組9人、1歳組13人、2歳組13人など38人の乳幼児が通っている。現在教師12人が勤務中で、特に夜間と夜明けには2人の専任教師が配置される。
今回3歳と5歳の子どもを預けたイム・ソニ(33・安山市檀園区草芝洞)氏は「共働きで長時間子どもを預けられるところがあまりなく大変だったが、24時間運営される保育所がオープンして本当に嬉しい。公立だからもっと心強い。子どもの心配なく安心して働けるようになった」と喜んでいた。
一方、道は2010年7月に全国で初めてハイニックス半導体など産業団地の労働者向けの24時間3交替の保育所を、昨年6月は始華産業団地に24時間保育所をオープンさせた。
道は現在399カ所ある公共型保育所を31カ所増やして計431カ所に拡大する方針だ。
◇キム知事が保育所の中で乳幼児たちと楽しい時間を過ごしている。ⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン
ⓒ京畿Gニュース | ノ・ギョンヒ khrohh@kg21.net
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