京畿道、光陵森を世界的な観光スポットに造成

投稿日d 2014-03-21 ヒット数 370

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生態系保全と地域経済の活性化に向けた支援継続

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◇京畿道は世界唯一の生態系の宝庫である光陵森を世界的な観光スポットに造成するために支援を継続している。ⓒ京畿Gニュース

京畿道は世界唯一の生態系の宝庫である光陵森を世界的な観光スポットに造成するために支援を継続している。

京畿道は2010年6月、ユネスコの生物圏保全地域に登録された光陵森と世界文化遺産の光陵などを連携、人と自然が調和した世界的な観光スポットに育てることで、生態系保全と地域経済の活性化に向けて支援を続けていることを28日、明らかにした。

道は光陵森がユネスコの生物圏保全地域に登録された後、2010年11月に光陵森生物圏保全地域管理条例を制定し、合理的な管理と生物圏保全地域の保全・管理・支援を促進する土台をつくった。

また、自然と人間が調和する均衡発展と、生物の多様性や生態系の保護、地域観光事業の育成、地域特産物のブランド化によって地域経済を活性化するための中長期計画を策定する一方、道議員や学界の専門家、NGO、韓国MAB委員、市民団体などからなる管理委員会を構成し、体系的かつ持続的に活動できる諮問機構を運営している。

京畿道、山林庁、文化財庁、奉先寺、文化団体など11の団体が業務協約を結び、協約機関との協調体制も構築している。とりわけ低炭素グリーン成長と国民の健康づくりといった生活の質の向上に受け、光陵森の優れた自然環境を生かした生態、景観、文化、歴史など世界的な名所となる探訪路づくりの基本計画も策定した。

道はこれとともに、光陵森生物圏保全地域が世界的に優れた生物圏保全と肩を並べ、さらに差別化を図るために、光陵森生物圏保全地域のブランドを開発して商標登録を今年1月に完了した。 

道関係者は「世界唯一の生態系の宝庫である光陵森を世界的な観光スポットに育てるために自然を続けることで、生態系の保存と地域経済の活性化に向けて最善を尽くす」と語る。

ⓒ京畿Gニュース | チョン・ギョンナム ckn0403@kg21.net

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