京畿道、苦情処理で2年連続トップに
投稿日d 2014-02-14 ヒット数 378
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権益委による全国自治体評価で最優秀機関に選定…大統領機関表彰を受賞予定
◇京畿道が、国民権益委員会が全国自治体を対象に実施した苦情処理の実態確認調査で、2年連続トップとなった。写真は昨年11月、坡州市で開かれた京畿道の「訪れる融合的道民部屋」の様子。ⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン
京畿道が、国民の目線に立って住民からの苦情を最もうまく解決する広域自治体に2年連続選ばれた。
国民権益委員会が9日に発表した全国自治体の苦情処理実態の確認調査の評価結果によると、道は昨年に続いて苦情の予防や解消、管理基盤など全ての項目で高い評価を受け、全体平均77.7点より21.1点高い98.8点で、全国トップ(最優秀機関)となった。
苦情処理実態の確認調査は、官民の対立や苦情の増加に伴い、行政の処理力量の強化やサービスのレベルアップを促すために行われるもので、国民権益委員会により2012年から全国の16の市・道を対象に実施される。昨年は16の市・道と76の市(基礎自治体)に拡大された。
評価項目は苦情の予防、解消、処理基盤の計3分野29指標で、国民権益委員会は今年の評価を毎年実施する国民の声大賞選定の根拠として活用する方針だ。これを受け、道は2月に予定されている「第6回国民の声大賞授賞式」で大統領機関表彰を受賞する見通しとなった。
道は昨年、道民の権益保護のために、第3の葛藤解決調整機構である京畿道オンブズマンの設置に向けた制度的基盤と事務局の設置に努めた。また、苦情対応マニュアルづくり、独自の点検制度運営など体系的な管理システムの構築に取り組んだ。
今年は苦情処理過程で発生する違法や不当な行政処分などの調査・処理、不合理な制度の見直しなどのために、京畿道オンブズマン制度の施行を準備している。
道監査官のチョン・ボニ氏は「今回の成果に満足せず、今後とも道民の不安や不満を解決するためにもっと頑張りたい。葛藤解決のためにオンブズマンを早期に導入し、道民が権利を侵害されたり、不便や負担を感じたりすることのないように最善を尽くす」と語る。
ⓒ京畿Gニュース | イ・ジュンギュン eyekle@hanmail.net
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