京畿道、繊維産業のメッカを目指す

投稿日d 2014-01-20 ヒット数 353

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楊州に京畿繊維総合支援センター開館…マーケティング、デザイン、研究開発連携などビジネス基盤を構築

 

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◇27日、楊州市で京畿繊維総合支援センターのオープンセレモニーが開かれた。ⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン

京畿道を繊維産業のメッカに発展させる「京畿繊維総合支援センター」が楊州市にオープンした。

京畿道と楊州市、京畿中小企業総合支援センターは27日、キム・ムンス京畿道知事、ヒョン・サムシク楊州市長、ホン・ギファ中企センター代表理事、繊維業界の関係者ら約400人が出席したなか、京畿繊維総合支援センターのオープンセレモニーを開催した。

これを受け、京畿道はマーケティングやデザイン、研究開発への連携支援など繊維産業の総合貿易及びビジネスの基盤をつくり、世界的な繊維産業の中心地に浮上する土台を築いた。

特に今年10月に竣工した京畿繊維・縫製知識産業センター、来年6月に竣工予定の繊維原材料需給支援センターとともに、持続的で体系的な繊維産業支援システムが整い、京畿道繊維産業は本格的な成長軌道に乗ることが見込まれている。

京畿繊維総合支援センターは産業通商資源省との持続的な協議を経て国費150億ウォン、道費150億ウォン、市費194億ウォンと計494億ウォンを投じて2011年11月に着工、延べ面積1万5368㎡(敷地面積2万3㎡)、地上5階地下2階規模で建設された。

センターには京畿地方中小企業庁北部事務所、京畿信用保証財団楊州支店、京畿繊維産業連合会、韓国繊維素材研究所などの機関も共に入居し、京畿道の繊維企業を総合的に支援することになる。

イ・ヨンジェ京畿道特化産業課長は「京畿繊維総合支援センターの開館で繊維産業の競争力強化に向けたインフラを構築することができた。注文から納品までが1周間で可能な強みを活かし、京畿道の繊維産業が一段と飛躍できるように取り組んでいきたい」と語った。

オープンセレモニーに先立って「京畿道繊維ファッション特化産業のグローバルな飛躍」と題して開かれたセミナーではロサンゼルスの京畿繊維マーケティングセンター(GTC, Gyeonggi Textile Marketing Center)のファン・ヒジン所長が「GTCを生かした京畿繊維企業の海外進出戦略」を発表し、世界のファッション市場の見通しと進出戦略について議論が交わされた。

記念イベントとして、ファッションショーとアイドルグループによる祝賀公演も開かれた。特に、同日のファッションショーの総括ディレクター兼デザイナーのトニー・クォンさんは現在、イタリアの3大名門ファッションスクールのセコリ、アカデミア・イタリアーナ総合デザイン大学、ファッションデザイン総合学校モーダブルゴの国内唯一の独占ライセンスパートナーだ。

この他、会場では京畿道の多様な繊維が見られるスマート衣類展示、京畿北部の繊維会社展示館、新丘大学繊維衣装コーディ学科の卒業作品展示館などが運営された。市民参加プログラムではオリジナルTシャツづくり、ビーズ工芸、ファッションメイクアップのデモンストレーション、衣装メイクアップのスタイリング、カスタマイズファッションシステムのデモンストレーションなども行われた。

 

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◇国費150億ウォン、道費150億ウォン、市費194億ウォンと計494億ウォンが投じられた京畿繊維総合支援センターは2011年11月に着工、延べ面積1万5368㎡(敷地面積2万3㎡)、地上5階地下2階規模で建設された。ⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン

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