「こんにちは?!オーケストラ」夢を演奏します
投稿日d 2014-01-02 ヒット数 412
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多文化家庭の子どもからなるオーケストラ、第1回定期演奏会開催
◇安山文化芸術の殿堂のタルマジ劇場で16日、「こんにちは?!オーケストラ」の第1回定期演奏会が開催された。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン
多文化家庭の子どもの夢を叶える「こんにちは?!オーケストラ」の第1回定期演奏会が16日、安山文化芸術の殿堂のタルマジ劇場で開催された。
「こんにちは?!オーケストラ」は、多文化家庭の子どもの芸術潜在力の実現と地域社会の統合を図ろうと、文化体育観光省が主催し、韓国文化芸術振興院で主管する文化芸術教育事業の「夢のオーケストラ」の一環で今年6月、創団した。夢のオーケストラは2011年にスタートし、現在全国30機関が協力して子どもたちを支援している。
団員たちは安山地域の小学校高学年45人以内で多文化家庭70%、一般家庭30%で構成され、今年は文光省(芸術振興院)公募事業に選ばれ、向こう3年間、毎年国費9千万ウォンが助成される。
特に、ヴィオリストで有名なリチャード・ヨンジェ・オニー氏のプロボノとピアニストのチョン・ジフン氏、指揮者のチェ・ウンソク氏、音楽監督のキム・ジョンソン氏など専門家が関わって話題になっている。
同日、「夢そして始まり」をテーマに開かれた第1回定期演奏会は、文化体育観光省が主催し、韓国文化芸術教育振興院と安山文化財団が共同主管した。
◇同日の定期演奏会は団員たちの映像とオーケストラ公演が交差して展開された。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン
演奏会は夢のオーケストラを紹介する映像とともに音楽監督のキム・ジョンソン氏と指揮者のチェ・ウンソク氏が入場して始まりを告げた。同日の演奏曲は映画やアニメのサウンドトラック、ワルツ、行進曲など20曲余りで、「星々の物語」「ファンタジー1」「お客様」「ファンタジー2」など4部に分けられ、映像とともに公演が展開された。コンサートの最後に、団員たちはアンコール曲として「ラデツキー行進曲」を演奏した。
同日の演奏会に出席したキム・ムンス京畿道知事は「団員たちが演奏している間、涙が出そうになった。本道に感動した」と拍手を送った。
ヴィオリストのリチャード・ヨンジェ・オニー氏は「音楽を始める幼い子どもたちを教えることは自分にとってもう一つのチャレンジで、心が温まる思いをした。これから子どもたちともっとたくさん公演をして「こんにちは?!オーケストラ」が発展を続けるようにサポートしたい」と話した。
京畿道内の外国人住民は現在、152カ国の約44万700人で、安山市には75カ国の6万4700人余りが滞在している。
◇「こんにちは?!オーケストラ」の第1回定期演奏会が終わった後のお茶会の様子。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン
ⓒ京畿Gニュース | イム・セジン yh48635@nate.com
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