国境なき町、多文化都市安山にようこそ!
投稿日d 2013-12-20 ヒット数 496
コンテンツ
約6万5000人、58カ国の外国人が居住、外国人の割合が最も高い都市
◇安山は国境なき町 ⓒオム・ギュウォン/クムナム記者団
安山(アンサン)市は約6万5000人、58カ国の外国人が暮らしている国境なき町だ。人口比率でみると、全国で外国人の割合が最も高い所でもある。それだけに、多文化を体験できる場所も多い。
◇多文化通りにある世界各国の料理 ⓒオム・ギュウォン/クムナム記者団
料理で多文化に接することもできる。安山市元谷洞の多文化通りには外国の料理を味わえる所が少なくない。インドやパキスタン、ベトナムなどの外国料理を食べると外国の文化をもっと知ることができ、外国人と仲良くなって、彼らとより良い関係を形成できる。
◇みんな子ども図書館 ⓒオム・ギュウォン/クムナム記者団
◇みんな子ども図書館の内部 ⓒオム・ギュウォン/クムナム記者団
◇みんな子ども図書館にある各国の本 ⓒオム・ギュウォン/クムナム記者団
本を通じては、他の国の音楽や美術、歴史を知ることができる。多国の本に出会える場所が安山にはある。みんな図書館は多様な文化が存在する子ども向け図書館だ。そこには韓国や他の15の国のいろいろな本のみならず、多様な多文化プログラムも用意されている。
◇安山市多文化広報学習館 ⓒオム・ギュウォン/クムナム記者団
◇多文化広報学習館にある様々な外国の品々 ⓒオム・ギュウォン/クムナム記者団
安山市多文化広報学習館も多文化を感じられる良い場所だ。そこでは、他の国の衣装から楽器、生活用品まで、伝統と文化が込められた品々を見ることができる。また、多国の伝統衣装試着など様々な体験もでき、地元の子ども施設(保育所、幼稚園など)からの訪問も多い。
◇外国人住民センターにある多文化小さな図書館 ⓒオム・ギュウォン/クムナム記者団
◇多文化小さな図書館の内部 ⓒオム・ギュウォン/クムナム記者団
外国人の便宜を図る場所もある。安山市外国人住民センターだ。韓国に慣れていない外国人のために24時間案内サービスを提供し、韓国語教育や多文化理解教育、多文化家族への支援、文化体験プログラムの運営などいろいろな業務で外国人を支えている。また、センター内にある多文化小さな図書館には中国やインドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、モンゴル、パキスタン、欧米、韓国などからの多様な本が揃っている。
◇安山市外国人住民センター ⓒオム・ギュウォン/クムナム記者団
多分化を肌で感じられるこれらの場所は外国人にも欠かせないものだが、多文化に対する私たちの認識を改める上でも必要である。これまで多文化に対して偏見や先入観を持ってきた人ならば、是非これらの場所に足を運び、多文化への理解を深めてみてはどうか。
私たちは地球共同体の一員だ。私たちは世界の平和のために一つにならなければならない。世界の和合のために、互いの幸せと発展のために、私たちは他の国の文化を認め、自分の文化として受け入れるために努力を払い続ける必要がある。
ⓒ京畿Gニュース | オム・ギュウォン unkw0521@hanmail.net
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201312031010018130C076&s_code=C076
Prev | 顧客には‘価値’を、農家には‘受益’を、京畿サイバー市場 |
---|---|
Next | 京畿、仁川と連携してアジア競技大会の観光客誘致を |