「先進医療技術を学びに来ました」
投稿日d 2013-12-09 ヒット数 388
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ロシア沿海州の保健医療代表団、25日に京畿道を訪問
◇ロシア沿海州(ウラジオストク、ウスリースクなど)の保健医療代表団が、医療技術の研修と交流拡大に向け25日、京畿道を訪問した。ⓒ京畿Gニュース
ロシア沿海州(ウラジオストク、ウスリースクなど)の保健医療代表団が、先進医療技術を学び、交流を拡大するため、25日に京畿道を訪れた。
ロシア沿海州の保健医療代表団は4日間、水原、光州、高陽、坡州、富川の医療機関(イ・チュンテク病院、水原ウィルス記念病院、カトリック大学聖ビンセント病院、セジョン病院、ミョンじ病院)と医療機器メーカー(アイソルテクノロジー)を訪問し、京畿道の優秀な医療技術や病院、製薬、医療機器インフラ、観光資源などに関する多様なプログラムに参加する予定だ。
また、京畿道が招いたロシア沿海州の心血管疾患や外科、泌尿器科、整形外科、神経外科など計7人の専門医も、4週間の京畿道海外医療スタッフ研修プログラム(Global Healthcare Acedemy)に出席するために来韓した。
代表団は、ロシア沿海州保健局のルパエバ・イェカテリーナ人材養成管理課長をはじめ、沿海州保健局の関係者とウラジオストク第1ポリクリニック、第2州立病院、ウスリースク病院など医療機関の代表や太平洋医科大学副学長など計10人で構成された。
沿海州の代表団は25日、京畿道主催の歓迎晩餐会を皮切りに京畿道の5つの医療機関を訪れて施設を視察した後、ロボット手術の試演や心臓超音波、病院経営特講、医療機器(MRI)メーカーの訪問相談、坡州アニバーサリーなど文化体験にも参加する予定だ。今回のプログラムは医療技術研修や病院システム、医療機器、観光など医療産業の融合・複合のためのマーケティングアイディアが生かされている。
◇キム・ムンス京畿道知事が8月、ロシアのウラジーミル・ミクルシェフスキー沿海州知事と「京畿道―沿海州の有効協力MOU」を締結し、記念撮影をしている。ⓒ京畿Gニュース
今回の訪問は8月のキム知事を団長とする京畿道代表団の沿海州訪問がきっかけになったと道は説明している。
キム知事は当時、太平洋医科大学で開催された韓ロ共同医療学術大会の公式晩餐会で、沿海州の医療機関の代表らに京畿道訪問を持ちかけ、沿海州の保健医療代表団がこれに積極的に応じ、わずか3カ月で京畿道訪問が実現した。
道は、京畿道と沿海州の友好関係が再確認され、連携強化の第一歩となった点で意味が大きいと評価している。
一方、京畿道は富川セジョン病院とともに、心臓病を患う沿海州の子ども1人を招いて無料手術を行う予定だ。沿海州のポポフ君(12)は27日に京畿道に入り、セジョン病院で心臓手術を受ける。ポポフ君は心臓に穴が空いて血液が円滑に回らない先天性心臓疾患(VSD)と動脈管開存症を患っている。
パク・チュンベ京畿道保健福祉局長は「極東ロシアは地理的な近接性と先端医療技術への需要の高まりによって、国際医療産業の発展が期待できる地域だ。政府同士の連携強化、官民プロジェクト支援など、医療韓流がロシア全土に広がるように最善を尽くしたい」と話している。
ⓒ京畿Gニュース | チョン・ギョンナム ckn0403@kg21.net
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