金文洙知事「宗教 乗り越えた和合が、『疎通京畿』の礎」

投稿日d 2013-12-02 ヒット数 393

コンテンツ

仏教・キリスト教・カトリック教、15日人材開発院で「第2回京畿道宗教和合オウリムハンマダン」開催

1.jpg イメージです。

◇京畿道の金文洙知事は15日午前、人材開発院室内体育館で開かれた「第2回京畿道宗教和合オウリムハンマダン」に参加したⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン

京畿道の金文洙知事が仏教・キリスト教・カトリック教の3大宗教と和合·疎通の時間を共有した。

金知事は15日、京畿道人材開発院で開かれた「第2回京畿道宗教和合オウリムハンマダン(「大きな交わりの場」という意味)」に参加し、共同体京畿、スポーツ大会、オウリムマダンなど多彩なプログラムに参加した。

宗教間の壁を崩して和合と疎通のメッセージを伝えたこの日のハンマダン(大祭典)には、龍珠寺のチョンホ住職、奉先寺のトミョンお坊さん、カトリック教水原教区のソン・ビョンゾン神父、チョウォンメソジスト教会のソ・ジョンダル牧師などをはじめ、京畿道庁の公務員メンター聖職者(キム・ヨンジン牧師、チョギョンお坊さん、キム・ハゴン牧師)、聖徒600人余りが参加した。

龍珠寺のチョンホ住職は、「世界一花である。世界は一輪の花であり、あなたと私は二つではなく、山川草木は二つではなく、この国あの国は二つではなく、この世の全てが一輪の花であります」とし、「今日私たちは一輪の花になり、和合し、愛し、褒め合う意味のある一日になることを願う」とオルイムハンマダン祭りの開会宣言をした。

金文洙知事は祝辞で、「道内の宗教別聖職者たちと聖徒の皆様の理解と和合、円滑な疎通により、宗教と理念を乗り越え、分かち合いと社会統合、連帯感増進のためのオウリムハンマダンが、希望と幸せあふれる京畿道を作る礎になることを願う」と話した。

さらに金知事は、「道民の精神的な支えとして、難しいことに先に乗り出し、公務員が正しい心得を持てるよう相談してくださるメンターの聖職者の方々には日頃から感謝している」とし、「道民のために和合しながらうまくリードし犠牲してくださる聖職者の方々に尊敬の意を表し、良い一日になることを願う」と付け加えた。

2.jpg イメージです。

◇金知事が「情熱チーム」と一緒にゲームに参加しているⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン

京畿道宗教指導者協議会が主催し仏教界(龍珠寺・奉先寺)が主管したこの日の祭りは、仏教·キリスト教·カトリック教の3大宗教界の指導者と聖徒が一緒に参加し、共同体京畿、スポーツ大会、オウリムマダンなどを通じて和合の精神を分かち合った。祭りの途中に、場を盛り上げるため、打楽器パフォーマンス、プンムルノリ、ナムサダンペ公演など多彩なイベントも行われた。

今回の祭りに参加した聖徒たちは、宗教に関係なく情熱・和合・挑戦・ビジョンの4チームに分かれて公式イベントに続きヨリンマダン・スポーツ大会・オウリムマダンの4つのプログラムを楽しみながら一緒に参加した。

2部のヨリンマダンで金文洙知事は「情熱」、チョンホお坊さんは「挑戦」、ソ・ジョンダル牧師は「和合」、ソン・ビョンソン神父は「ビジョン」チームに合流し、聖徒たちと一緒にゲームを楽しみながら疎通した。金知事は赤いシャツを着て情熱的に走り、チョンホお坊さんは黄色いシャツを着てチームの勝利をリードした。

ゲーム途中、即興で「ソヤンガンチョニョ(昭陽江乙女)」という歌を歌い、場を盛り上げた和合チームのチョン・ホスン(九里市·54)さんは、「去年に続き今年も奉先寺から多くの聖徒がやってきた」とし、「今回のオウリムハンマダン祭りはお互い違う宗教間の和合イベントにとどまるのではなく、心から一つになる道民の疎通だと思う」と話した。

この日のイベントで仏教(龍珠寺・奉先寺)はキリスト教とカトリック教へ、キリスト教は龍珠寺へ、カトリック教は奉先寺へ寄付金を伝える社会福祉施設寄付金伝達式も開かれた。これらの宗教別対象施設は、ヨンコッマウル、ソマンドンサン、シルバーインニョクバンク、トゥルダソヘヌリなどが選ばれた。

一方、来年のイベントはカトリック教が主管する。 

3.jpg イメージです。

◇金知事がゴム風船を膨らませ、ゲームに没頭しているⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン

4.jpg イメージです。

◇龍珠寺のチョンホ住職が参加した「挑戦チーム」が一生懸命ゲームに臨んでいるⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201311151527057055C048&s_code=C048