29日ソウル良才洞aTセンターで、第1回「地方自治の日」記念行事開催

◇京畿道の金文洙知事が、安全行政部のユ・ジョンボク長官など主な関係者と共に、「第1回大韓民国地方自治博覧会」の開幕式テープカットを行っているⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

京畿道の金文洙知事は29日ソウル良才洞aTセンターで開かれた第1回「地方自治の日」記念式に参加し、行事関係者たちを励ました。

安全行政部が主管したこの日の行事には、金知事を始め安全行政部のユ・ジョンボク長官、全国市・道知事、基礎自治団体長、地方議会の議員、学会の専門家、住民代表など900人余りが訪ね、初の地方自治の日を祝った。

「地方自治の日」は、地方自治に対する国民の関心を高め、望ましい地域発展の方向を提示するために制定された。地方自治を国家運営の基本原理ておして法制化した第9次憲法制定日(1987年10月29日)を記念し、10月29日に決めた。1991年地方議会の構成、1995年民間選挙での自治団体長の選出など地方自治が実施されて20年余りが経ったが、政府レベルの公式記念日はなかった。

この日の行事は、プリペ芸術団と京畿道光明市立合唱団の式前公演に続き、「地方自治の日」制定の経過報告、功労者褒賞、地方自治憲章公布の順で行われた。

地方自治憲章は、地方自治の目的と基本理念、追求する主な価値を含め、成熟した地方自治の実現に向けた住民と自治団体、国家の権限と責任を盛り込んでいる。

この憲章は、学会と市民団体を始め、全国市・道知事、議会議長、市場·郡首·区長、市・郡自治区議会議長·協議会など地方4大協議の代表などで構成された「自治憲章構成委員会」の議論を経て完成された。

地方自治憲章は、ユ・ジョンボク長官、全国市・道知事協議会のパク・メンウ会長、全国市・道議会議長協議会のパク・サンス副会長、全国市・郡自治区議会議長協議会のキム・インベ会長、全国市長郡首区長協議会のペ・ドククァン会長などの誓約と共に公布された。

この日の功労者褒賞では、京畿道自治行政課のハン・テソク課長が大統領表彰を授賞した。

◇金文洙知事が第1回「地方自治の日」記念行事に参加し、国民儀礼をしているⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

記念行事に続き、金文洙知事はユ長官など参加者たちと、「第1回大韓民国地方自治博覧会」展示館を回った。

「地方自治の昨日と今日、明日」をテーマとして設けられた今回の博覧会は、▲地方自治の歴史と未来を展示する「地方自治政策広報館」▲市・道別の主な成果と優秀政策を紹介する「市・道広報館」▲500品目余りの地域優秀特産品を展示・割引販売する「郷土資源展示館」などで構成された。

金文洙知事は、「真の地方自治を実現するためにリードしてきた京畿道は、今回公布された地方自治の日を積極的に歓迎し、より良い京畿道の発展に向け最善を尽くす」とし、「これから地方自治が中央と地方、住民が共に参加する真の共生の場へと生まれ変わることを願う」と伝えた。

金知事は博覧会に参加した南楊州、驪州、高陽、利川、楊州、抱川などブースを訪ね、行事関係者たちといちいち握手しながら励ました。さらに、一緒に参加した関係者たちに京畿道の商品をPRするにも積極的に乗り出した。

特に、カトリック大学の聖ビンセント病院で設けた骨密度・体脂肪・血圧・糖尿検査を無料で提供する健康検診センターは、長い行列ができるくらい高い人気を博した。さらに、この日から初めて行われた華城市の「タクシー安心サービス」の広報ブースにも、多くの人たちが興味を示した。

京畿道の政策広報館は道民のお茶の間車両コンセプトにデザインし、「訪ねる室・局長会議」、ムハンドルボム(無限なる世話)、道民のお茶の間、道民相談電車、いつも相談室、民生体験(タクシー)、雇用バス、現地踏査などを観客に披露した。

京畿道郷土展示館は、Gマークなどスターブランドの展示を始め、12のブースが顧客を迎え入れた。わが町郷土資源ベスト30には、楊州市長興駅の文化芸術体験通り、楊平郡山賊町の棚田が参加した。

一方、成熟した地方自治の実現、合わせ型地域発展政策の模索、住民幸せサービスの実現などをテーマに、専門家・公務員などが参加する地方自治発展政策セミナーも行われた。

これと共に各市・道を代表する住民と公務員400人余りが5日間リレー方式で自転車に乗ってaTセンター~南漢江~セジェ~洛東江~大邱まで自転車国土巡礼大行進を行う。

◇金文洙知事が、ユ・ジョンボク長官と共に行事会場のブースを観覧しているⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

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