民統線 内の安全保障施設の高級化推進

投稿日d 2013-10-08 ヒット数 358

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道, 10月15日に旧キャンプ・グリーブス安全保障体験施設の工事を完了

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◇京畿道の金文洙知事が今年7月27日、米第2師団のトーマス・バンドル師団長、陸軍第1歩兵師団のハ・チャンホ師団長、坡州市のイ・インジェ市長などと共にキャンプ・グリーブス領内施設を回っているⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

京畿道は米軍が駐屯したキャンプ・グリーブスを安全保障体験施設へと高級化するプログラム開発に注力している。

道は、全国で始めて坡州市郡內面の民統線内の昔キャンプ・グリーブス米軍将校寮をリフォームした安全保障体験施設が10月15日に終わると23日明らかにした。

これによって道は、高級安全保障体験プログラムを整うため、今月16日北部庁会議室で各界の専門化が参加した中、第1回安全保障体験施設の運営委員会を開催した。

キャンプ・グリーブス安全保障体験運営プログラム(案)は、1泊2日と2泊3日の2つのプログラムで構成された。主な内容は▲入所式▲軍歌学び、制式訓練、手榴弾投擲王選びなど兵営体験▲米韓両国の一線師団の安全保障教育▲軍歌コンテスト▲タンク搭乗、シミュレーション射撃体験など戦闘装備体験▲トラ展望台、第3トンネル、トラサン駅など安全保障現場の見学▲臨津江の川辺生態探訪路の散歩、自転車ツアーなどである。今後青少年たちが好むプログラムへと次第に改善していく予定。

この日、プログラムへの諮問のために参加した専門家たちは、「運営プログラム(案)が他の地域と差別化され斬新であるため、運営に支障は生じないと思う」とし、「しかし継続的かつ安定的な運営のためにプログラム一つ一つに意味を与える必要がある。また、女性家族部のプログラム認証、体験参加者の安全、良質の食事、教育機関の親切さなどを備えるべき」と強調した。

また、この日の運営委員会では京畿道、陸軍第1歩兵師団、坡州市、京畿観光公社が、「旧キャンプ・グリーブス」の歴史・文化的価値の保全と「国民たちの愛国運動」の拡大レベルで作った安全保障体験施設の運営規定(案)と運営細則(案)を審議・議決した。

道は、10月中インターネットなどを通じて安全保障体験施設の名称を公募・決定し、看板除幕式などを進めた後、11月から安全保障体験プログラムを本格的に運営する方針である。

安全保障体験施設は、旧キャンプ・グリーブス米軍将校寮の4階をリフォームし、1回はオフィス・放送室・倉庫などの用途で、2~3階は各階12室(10人用、240人宿泊)の宿に、4階は200人余りが入る講堂・食堂として活用する予定。

キャンプ・グリーブスは北側方向へ統一大橋を超え臨津江の横の非武装地帯(DMZ)と2㎞離れた場所にある。1953年7月から米軍が駐屯していたが、2007年度に変換された基地として、映画「JSA(板門店共同警備区域)」を支援した戦闘部隊として有名である。

ⓒ京畿Gニュース | パク・クァンシク malbut@kg21.net 

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