道、全国多文化家庭のスピーチ大会開催…9月13日まで参加者募集

◇去年、二重言語スピーチ大会での最優秀賞イ・ジョンヒョク君(左)と、韓国語スピーチ大会の最優秀賞クルーズ・クリスティン・アンさん(右)ⓒ京畿Gニュース

京畿道は10月9日のハングルの日を記念し、全国の結婚移民者と多文化家庭の子供を対象に、スピーチ大会を開く。これにより、9月13日まで参加者を募集する。

家族間の理解とコミュニケーション増進によって幸せな多文化家庭を育成するために設けられた今大会は、結婚移民者を対象とした「韓国語スピーチ大会」と多文化家庭の子供を対象にした「二重言語スピーチ大会」の二つで運営される。

テーマは自由であり、参加資格は2008年1月1日以降入国した結婚移民者と、小中高多文化家庭の子供である。韓国語スピーチ大会は3分、二重言語スピーチ大会は韓国語2分と母国語2分で行われる。

予選は、京仁教育大学校の京畿キャンパスで、韓国語スピーチ大会は9月26日、　二重言語スピーチ大会は9月28日に実施され、遠距離居住者は動画でも参加できる。

予選で選ばれた発表優秀者20人(部門別それぞれ10人)には、本選に参加する資格が与えられ、各大会別の最優秀1人(それぞれ100万ウォン)、優秀1人(それぞれ70万ウォン)、奨励3人(それぞれ50万ウォン)、入賞5人(それぞれ30万ウォン)に、賞状と賞金が与えられる。 

去年の大会では、韓国語部門はソウル江北地域のクルーズ・クリスティン・アンさんが「ロンドンオリンピックの感動」というタイトルで、二重言語部門は、抱川地域のイ・ジョンヒョク君が「我が家連合国」というタイトルで最優秀賞を受賞した。 

道の多文化家族課のパク・チュンホ課長は、「今大会は多文化家族の互いの理解とコミュニケーション増進を通じて、幸せな多文化家庭を育成するため設けられた」とし、「これからも安定的な多文化社会の定着を、京畿道がリードする」と話した。

申請方法など詳細は京畿道(www.gg.go.kr)または京仁大学校の韓国多文化教育研究院　(www.kme.or.kr)のホームページを参考すればいい。

ⓒ京畿Gニュース | パク・クァンシク malbut@kg21.net

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