金知事、創造経済モデルであるヨズマ ファンドの会長に会う
投稿日d 2013-07-17 ヒット数 342
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1日、ヨズマグループのイガール・エールリヒ会長と歓談
「京畿道雇用創出ファンド」造成に協力要請
◇京畿道の金文洙知事とヨズマグループのイガール・エールリヒ会長が、1日午後一山キンテックスで会い、京畿道雇用創出ファンドなどについて歓談しているⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン
「斬新なアイデアと硬い技術力を持つ道内で起業する会社に集中投資し、京畿道型グローバル強小企業へと育てます。300億ウォン規模の「雇用創出ファンド」を造成・運営し、中小企業のプロジェクト事業に集中的に投資します」
金文洙京畿道知事は、1日午後、パク・クネ政権の創造経済ベンチマークの対象として有名なイスラエルのヨズマファンドグループのイガール・エールリヒ会長(73)に会い、中小企業の成長方策と雇用創出ファンドなどに対して歓談した。
金知事はこの場で、9月の投資を目標として準備している「京畿道雇用創出ファンドの現状」を説明し、ヨズマファンドの積極的な協力を要請した。
金知事は、「世界経済が全般的に難しい中、全ての国々が経済発展と雇用創出のために企業誘致にオールインしている」とし、「先週はスウェーデン、デンマーク、ドイツなどヨーロッパを訪問し、中小企業の支援システムをベンチマークし、スカニア、ヴァルボイル社など世界的な企業の道内投資誘致に成功した」と話した。
また、「京畿道の技術力が世界トップレベルである一方、海外ネットワークなど情報力に劣って損をする場合が多い」とし、「グローバルネットワーキングなどに対するコンサルティングやイスラエルの素晴らしいベンチャー起業支援方法の相互協力方策を分かち合いたい」と提案した。さらに金知事は、「これを通じて素晴らしい才能を持つ青年たちが、イスラエル、アメリカなど活発な海外進出に乗り出してほしい」と伝えた。
◇金知事とヨズマグループのイガール・エールリヒ会長が記念品を交わした後、記念撮影をしているⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン
それに、イガール・エールリヒ会長は、「京畿道の雇用創出ファンドに対するコンサルティングやアドバイスなどを通じて役に立ちたい」とし、「特に政府と連携して創業教育など強力なグローバルネットワークを構築できるように努力する」と話した。
一方、ヨズマファンド(Yozma Fund)は、1993年イスラエルの政府と民間企業が共同で設立したベンチャーキャピタル。発足当時のヨズマファンドの規模は2億5千万ドルだったが、20年が経った今は40億ドルへと、イスラエルITベンチャー企業の主な資金元になっている。
ヨズマファンドは、政府が進めるベンチャー企業育成政策のベンチマーク対象として知られ有名になり、エールリヒ会長は今年3月国会で創造経済などについて講演を行い、注目されていた。
この日金知事が紹介した「京畿道雇用創出ファンド」は、雇用創出の効果の高い成長段階の技術中心企業に対する集中投資のため、道が準備している事業であり、今年9月発足予定である。
財源作りのために京畿道が中小企業育成基金を100億ウォン投資し、投資運営会社を選定して企業などから200億円の投資を受け、計300億ウォンの超える規模になる予定。ファンド運営の期間は合わせて7年であり、投資対象は現在G-創業、G-STAR、京畿有望中小企業事業など京畿道の中小企業育成プロジェクトに参加している中小企業である。
ⓒ京畿Gニュース | ノ・ギョンヒ khrohh@kg21.net
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