金知事、植物工場のイスラム国家進出の土台を築く
投稿日d 2013-06-19 ヒット数 342
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金知事、植物工場のイスラム国家進出の土台を築く
(2013.06.04)
4日、砂漠国家協力体のアルダファ大使を接見…京畿道の植物工場が世界に拡大普及
◇ 金文洙知事は4日午前11時執務室で、国連国際機関として創立予定の砂漠国家協力体(Global Dryland Alliance, GDLA)のアルダフア大使を接見し、京畿道カタールの植物工場協力事業の推進方向や相互協力方策に対して協議した ⓒ 京畿Gニュース
金文洙京畿道知事は、4日午前11時、道知事の執務室で国連国際機関として創立予定の砂漠国家協力体(Global Dryland Alliance, GDLA)のアルダファ大使を接見し、京畿道カタールの植物工場協力事業の推進方向や相互協力方策に対して協議した。
砂漠国家協力体は、カタールがリードする団体として、食糧安保、水資源など砂漠国家問題の解決に向けた国家間の協力を目的に、2014年国連国際機関として創立される予定。パン・ギムン国連事務総長も砂漠国家協力体の設立を積極的に支援したことがある。
今回のアルダファ大使の訪問には、アル・マリ駐韓カタール大使が同行した。アルダファ大使は2007年から5年間国連事務副総長を歴任し、現在砂漠国家協力体の主な業務を総括している。砂漠国家協力体は、イスラム開発銀行と協力し、砂漠国家の食糧安保問題解決に向けたプログラムを開発している。このうち一つが先端植物工場の開発・普及である。
京畿道代表団は5月18日から22日までタジキスタンのドゥシャンベで開催されたイスラム開発銀行年次総会に参加、56ヶ国イスラム国家代表団に、京畿道の先端植物工場をPRした。
アルダファ大使は京畿道とカタールが協力してカタールのドーハに再生可能エネルギーの先端植物工場のパイロットプラントを構築する具体的な協約のために訪問した。今後素晴らしいモデルが開発されれば、カタールだけではなく、砂漠国家協力体の締約国はもちろん、イスラム国家に京畿道が開発した植物工場が普及される見通し。
金文洙知事は、「食糧安保は中東など砂漠国だけではなく、全ての国家で興味を持てる重要な問題。食糧問題を解決するために、京畿道の先端農業技術を活用して協力できる様々な方策を検討する」と話した。
アルダファ大使は、「京畿道とカタール植物工場構築に関するMOAを締結し、早いうちに工事を完了したい」とし、イスラム開発銀行と協力して共同事業で進める意志を表した。
アルダファ大使は、植物工場関連事業だけではなく、先端技術を持つ京畿道の中小企業と農業関連企業が進出できるよう、カタールのドーハに京畿道連絡官の常駐を提案した。
京畿道と砂漠国家協力体の相互協力による植物工場の技術開発は、植物工場の世界普及拡大に波及効果が大きいものと期待される。京畿道農業技術院は、植物工場の常用化のために、農生命融合複合共同組合と共同で、種撒きロボット、植物移送ロボット、収穫期ロボットを開発している。これによって自動化システムを、カタールの植物工場のパイロットプラントに適用することで、国際植物工場の標準化モデルの開発が期待される。
◇ 金文洙知事が、アルダファ大使、アル・マリ駐韓カタール大使と協約に対する会話をかわしている。ⓒ 京畿Gニュース
ⓒ 京畿Gニュース | パク・クァンシク malbut@kg21.net
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