安山市始華MTVにキヤノンコリア新工場竣工
投稿日d 2013-06-03 ヒット数 463
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キヤノンコリアビジネスソリューション株式会社(代表:金天柱(キム・チョンジュ))が安山市(アンサンシ)城谷洞(ソンゴクトン)の始華(シファ)MTVで環境にやさしいユビキタス工場を竣工した。始華MTVでの最初の工場である。
31日午後2時30分に開催された竣工式は、金文洙(キム・ムンス)京畿道知事、尹和燮(ユン・ファソプ)京畿道議会議長、金哲玟(キム・チョルミン)安山市長、全海澈(チョン・へチョル)国会議員(民主党、常緑区(サンノック)甲地区)、金明淵(キム・ミョンヨン)国会議員(セヌリ党、檀園区(タヌォング)甲地区)、キヤノンコリアビジネスソリューション(株)、金天柱代表取締役、日本キヤノン社の田中稔三副社長、ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン)会長、関係企業の役職員ら約200人が参席した中で行われた。
キヤノンコリアビジネスソリューション(株)は、日本Canon社のビジネス製品分野を担当する子会社で、1985年、韓国のロッテグループと日本のキヤノン社が各50%の持分で設立した外国人投資登録法人として2006年にロッテキヤノン(株)からキヤノンコリアビジネスソリューション(株)に社名を変更し、現在に至る。
キヤノンコリアビジネスソリューション(株)は2011年末、「貿易の日3億ドル輸出塔」を受賞し、複合機の生産500万台を突破した企業で、昨年の売り上げは6,000億ウォンで、2016年には売り上げ1兆ウォン達成を目標にして成長している企業である。
キヤノンコリアビジネスソリューション(株)はこのような成長速度を反映させ、韓国での製造およびR&D能力を強化するため、2010年8月、京畿道代表団が日本訪問時にキヤノン本社にて安山市、韓国水資源公社と共に、投資協約(MOU)を締結、昨年4月に着工に入り、この日、竣工に至った。
キヤノンコリアビジネスソリューション(株)の投資は約1億ドルで、直接の雇用効果は最大525人、R&D人材のみ現在の200人から2014年までに300人以上に拡大する予定だ。竣工した新工場は敷地面積だけでこれまでの半月(パヌォル)工団敷地の約5.5倍(89,090㎡)に該当する。キヤノンコリアビジネスソリューションは今回の新工場の竣工をきっかけに、既存の複合機中心から医療機器、2次電池製作設備など、未来型先端製品の生産を多様化するものと見られ、京畿道がキヤノングループ最高の製造およびR&D拠点になることが予想される。
金文洙京畿道知事はこの日の挨拶の言葉で「キヤノンコリアビジネスソリューション(株)が京畿道の発達した産業インフラと豊富なR&D高級人材を活用して成功的な事業展開をすることを祈る」とし、「外国人投資企業が雇用の創出、先端技術の移転など、地域経済の活性化に寄与できるよう、投資環境の改善と行政支援を継続していく」と約束した。
Canon社は日本東京に本社を置き、1937年、設立、2011年末、売り上げ高約50兆ウォン、全世界に約19万7千人の従業員と連結子会社308社がある。ビジネスウィーク紙が選んだグローバルブランドで世界33位(日本では3位)、時価総額では世界124位の世界的グローバル企業である。キヤノンコリアビジネスソリューション(株)は、2011年「3億ドルの輸出の塔」を、翌年には「国家品質経営大会サービス革新賞」を受賞した。特に2011年には「障害者雇用促進大会True Company(障害者雇用信頼企業)大賞」を受賞し、その他企業の模範となっている。
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