京畿道、生活ゴミ大幅削減

投稿日d 2013-05-23 ヒット数 388

コンテンツ

京畿道、生活ゴミ大幅削減
(2013.05.09)

資源循環100%、キレイな京畿道推進

3.jpg イメージです。
◇ 京畿道はゴミの価値を新たに認識し、リサイクルや再生利用を拡大し、道民が一緒に参加する無断投棄の根絶と脆弱地域の管理を通じて、キレイな京畿道を作る計画。昨年10月、清掃人体験をしている金文洙京畿道知事 ⓒ 京畿Gニュース ユ・ジェフン
 
京畿道が、「2018年京畿新たな一千年の年」を迎え、資源循環100%に挑戦する。ゴミの価値を新たに認識し、リサイクルや再生利用を拡大し、道民100万人が共に参加する無断投棄根絶や脆弱地域の管理で、キレイな京畿道を作る計画である。
 
道はこのため、無断投棄の根絶や脆弱地域の管理のために、道路環境監視団(3500人)、道路縁結び管理(791㎞)、クリーンヌリ事業(700個所)を拡大推進し、ナヌム市場(80個所)、農村地域共同集荷場(121個所)など、リサイクル及び再生利用や、徹底したゴミの分別収集を通じて、未処理廃棄物の直接埋め立てを減らす。
 
町の環境問題を自ら解決・学習する緑町大学の運営など、体験・ボランティア・学習が合わせられた環境価値教育を持続的に進め、道民たちとのコミュニケーション及び共感の形成のためのネットでのコミュニティーも作る方針である。

特に、道は発生するゴミの処理に悩む前に、ゴミの発生量を減らすことや、資源の循環を問題解決のカギと認識し、道民1人当りゴミ100g削減運動を通じて、ゴミ発生を根本的に減らし、発生したゴミは徹底した分別収集やリサイクルを通じて、未処理廃棄物の埋め立てゼロ化を進めることにした。
 
また、2017年までは道内で発生する生活ゴミ100%自主処理を目標として、焼却材や一部不燃材ゴミを除いて全体焼却またはエネルギー化する計画。
 
現在京畿道は1日5,130トン処理容量の焼却施設を運営しており、平澤・始興市だけ自主処理施設がなく埋蔵しているが、2017年まで平澤MBT施設の竣工、始興市の自主焼却施設を備える場合、焼却材や一部不燃性ゴミだけ埋め立てることになる。

さらに、道はゴミを資源として認識し、リサイクル率を高めており、生活ゴミ焼却時、自主的に利用して残った廃熱を販売し、年間297億ウォンの利益をあげている。また、ゴミで固形燃料を作るRDF製造施設を、富川・加平の2個所で運営し、1日60トンの固形燃料を販売している。

一方、京畿道圏域内の市・郡間広域焼却を拡大し、廃棄物の適切な処理や廃棄物処理施設の経済的効率性を高め、老後の焼却施設は新設・増設の代わりに大掛かりの補修を通じて、寿命延長や費用削減をしていく計画である。

京畿道の関係者は、「生活ゴミ発生量の削減、無断投棄と脆弱地域の管理、リサイクルの拡大を道民と一緒に持続的に進め、キレイな京畿道を作っていく」とし、資源循環の必要性を強調した。
 
3-2.jpg イメージです。
◇ 2017年までは都内で発生する生活ゴミ100%自主処理を目標として、焼却材や一部不燃材ゴミを除いて全体焼却またはエネルギー化する計画。華城市焼却場の全景 ⓒ 京畿Gニュース
 
ⓒ 京畿Gニュース | チョン・ギョンナム chun0403@kg21.net
 
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201305091305017055C048&s_code=C048