光洋ジコーコリア、京畿道平沢に自動車用ウォーターポンプベアリング製造工..
投稿日d 2013-05-16 ヒット数 351
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光洋ジコーコリア(代表:山崎
てるひさ)は、平沢市(ピョンテクシ)の青北面(チョンブクミョン)にある(ヒョンゴク)玄谷産業団地に自動車用ウォーターポンプベアリング製造工場を開所した。
16日午前11時に開催された開所式は、黄星泰(ファン・ソンテ)京畿道経済投資室長、金善基(キム・ソンギ)平沢市長、光洋ジコーコリア山崎
てるひさ代表、日本ジェイテクト(株)の島谷均専務、(株)ジコーのイ・ミョングン代表、関係企業の役職員など約150人余が参席した中で進行された。
光洋ジコーコリアは世界的な自動車部品製造企業である日本ジェイテクト社と韓国ジコー社の合作投資で、2003年5月に設立された韓国法人である。
光洋ジコーコリアはジェイテクト社の独歩的技術力を元にした自動車用ウォーターポンプベアリングの韓国内生産のため、2011年7月、京畿道代表団の日本訪問時に投資協約(MOU)を締結し、去年、工事を完工、今回、設立10周年および製品の国産化工程の導入をなし、開所式の開催に至った。
今回、光洋ジコーコリアの投資は1,300万ドル、直接雇用効果120人で、すでに53人を新規採用済みであり、2015年までに約67人の追加雇用を予定している。
光洋ジコーコリアの新工場で製造する自動車用ウォーターポンプベアリングは日本ジェイテク社が独自的に開発し、日本内の特許を受けた高性能技術を適用する予定で、主要顧客会社である現代、ギア自動車が要求する「10年10万マイル仕様」を充たすものと期待されている。まだ、韓国国内に導入されていない新技術で国内自動車企業の経済力向上に大きく寄与することが予想される。
光洋ジコーコリアの今回の投資により、日本から輸入した製品を韓国国内で生産、輸出することにより、輸入に依存していた製品の国産化はもちろん、同種企業との協力による地域経済活性化にも寄与するものと期待される。
この日、竣工式に参席した黄星泰京畿道経済投資室長は「光洋ジコーコリアが京畿道の発達した産業基盤と豊富な高級人材を活用し、成功的に事業を展開することを祈る」とし、「外国人投資企業は雇用創出、先端技術の移転など、地域経済の活性化に寄与するものであり、さらに大きく持続的な投資環境の改善と行政支援を行う」と約束した。
一方、日本ジェイテクト(株)は、大阪市に本社を置き、光洋精工とトヨタ工機との合併により2006年設立、2012年現在、売上高9,554億円、職員36,775人の企業である。現在、アメリカ、ヨーロッパをはじめ、世界155か所に生産拠点を置き、グローバル事業を広げている。
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