京畿道のバラ、海外でさらに人気
投稿日d 2013-04-24 ヒット数 361
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京畿道のバラ、海外でさらに人気
(2013.04.10)
道農技院、10日バラ品評会でフィーリップ、サマーレッドなど、新品種披露
◇京畿道農業技術院は、10日同院のバラ育種温室でバラの新品種と育成系統の評価会を設けた。写真は昨年11月、同院のバラ温室を訪ねた金文洙知事 ⓒ Gニュースプラス ユ・ジェフン
京畿道農業技術院は、10日同院バラの育種温室で自主的に開発したバラの新品種と育成系統の評価会を設けた。
評価会は、韓国バラ苗の普及会社、切花競売会社、京畿道輸出花卉研究会、フラワー京畿、バラ農家、フローリスト、バラ育種家など50人が参加し、新たに披露されるバラを評価した。
最近育成されたバラの新品種のうち、「フィーリップ(Feel Lip)」は、海外で「ディ─プパープル(Deep Purple)」という名前で販売され、南米地域(エクアドル、コロンビア)で人気が高く、これまで70万株が販売された。
2012年ロシアのモスクワ国際花卉博覧会では大賞(platinum)を受賞し、海外で韓国バラ品種の優秀性を立証した。ディ─プパープルはピンク色の花びらに真ん中が濃いピンクを帯びるツートーンカラーとして、茎に刺がなく、一般品種に比べて収穫量が15%多い。
花が大きくて茎が太い白色品種の「アイスベア」は、花市場で取引される100種類余りのうち、上位10%を占め、市場性が非常に高い。
去年開発された品種のうち、花が非常に大きく夏場に高い品質となる赤色の「サマーレッド」品種と、花の収穫量が多い赤色の「シャル・ウィ─・ダンス」は、生産農家や消費者からのニーズが高く、栽培量が増えている。
今回の評価会で新たに披露する系統のうち、香りが濃い黄色GR10-164、ピンク色の大型GR07-53、ウェディングやマジックバラとして使われる白色大型GR09-53は注目度が高い。特に、花の収穫量が多く、病害虫に強い赤色GR07-28系統は、韓国だけではなく海外向け(アフリカ)に販売されることが予想されている。
この日の品評会では130系統のうち選ばれた優秀系統は、今年末に品種を登録し、来年から栽培を希望する農家に普及する方針。
一方、これまで同院は、バラの新品種41種を開発して韓国農家に普及することで15億ウォンのロイヤルティーを削減し、海外に120万株を販売してロイヤルティー収益を得ている。
同院のイム・ジェウク院長は、「世界のバラ農家にとって栽培しやすい上、品質に優れていて世界のバラ市場をリードする完成度の高いバラ品種を継続的に開発していく」話した。
◇ 昨年ロシアのモスクワ国際花卉博覧会で大賞を受賞した「ディ─プパープル(Deep Purple)」ⓒ Gニュースプラス
ⓒ Gニュースプラス ニュース | チョン・ギョンナム chun0403@kg21.net
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