春の香りでわくわく…旅立つ時間
(2013.03.26)

[京畿道の春の旅行スポット①] 安城·平澤地域

綺麗な花と緑の新芽と共にやってくる春はいい香りを放つ。春風に乗ってくるさわやかな野原の香り、食欲をそそる食べ物、街で出会う人々の笑い声。全てがわいわいと春の香りを伝えてくれる。楽しい春の旅に最適の、香りあふれる京畿道の旅行スポットを紹介してみよう。京畿道の春は「ときめき」である。
 
☞ 野原と伝統の香りと一緒に楽しむ春の旅コース
安城ファームランド → 6km(12分) → 安城マッチュム博物館 → 5km(10分) → 食事(安城チャントクッパ) → 7km(12分) → ナムサダン会場
 
■ 春の野原、「安城ファームランド」

◇ 安城ファームランドは韓国最大規模の畜産体験型牧場であり、ライ麦が絶頂の4月が一番美しい ⓒ Gニュースプラス
 
かげろうが立つ野原に、緑のライ麦の新芽が顏を出す。広い草原の間にある白い垣根に沿って走る子どもの笑い声がほほえましく、春風に乗ってくるさわやかな野原の香りは春の贈り物。

安城ファームランドは韓国最大の畜産体験型牧場である。いろんな牛がのんびりと草を食べている姿や、牛舎を観察することができる。ドッグショー会場のフリスビー公演があるほか、色んな家畜と一緒に走って、触ってみて、餌をやってみて楽しい。体験乗馬やアイスクリーム・チーズ・動物クッキーづくりなど様々な体験プログラムも運営される。ライ麦が絶頂を見せる4月が一番美しく、大規模のナズナ畑を造成し、訪問者が直接採取する「春のナズナ取り体験イベント」を行う。

利用料金：3歳~18歳の子ども8千ウォン、青少年・大人1万ウォン(トラクター馬車 子ども4千ウォン、大人5千ウォン、乗馬体験1万ウォン)
観覧時間：10:00~18:00(フードビルマーケット、レストラン10:00~22:00) 毎週月曜休園
お問い合わせ：031-8053-7979 http://www.nhasfarmland.com/
住所：京畿道安城市孔道邑薪頭里451
 
■ 安城マッチュム博物館
 

◇ 安城マッチュム博物館は、伝統的な安城の真鍮食器の歴史と種類、製作過程、私たちの生活お腹での真鍮食器製品はもちろん、安城の郷土資料と農業の歴史を一カ所に集めて様々な資料が展示されたテーマ博物館 ⓒ Gニュースプラス
 
安城は昔から真鍮食器で名を馳せる地域。こだわりのある職人気質と器用な腕前で誠意を込めて作り、「安城マッチュム(マッチュムとは仕上げの意味)」が生まれた。安城マッチュム博物館は、伝統的な安城真鍮食器の歴史と種類、製作過程と私たちの生活のなかの真鍮食器製品はもちろん、安城の郷土資料と農業の歴史を一カ所に集めて様々な資料が展示されたテーマ博物館。団体訪問客は定期的な案内時間の他にも随時文化観光解説者の解説サービスを受けられる。

利用料金: 未成年/敬老優遇者は無料、一般500ウォン
観覧時間: 09:00~18:00毎週月曜休館
お問い合わせ: 031-676-4352 http://www.anseong.go.kr/position/museum/
住所: 京畿道安城市大德面ソドンデロ4726-15
 
■ 美味しい食べ物 – 安城チャントクッパ
 

◇ 安城チャントクッパは、活気付く市場の片隅で鍋いっぱい出してくる熱い昔のクッパの味である ⓒ Gニュースプラス

安城市場のクッパは4代も続き、安城市場と100年を共にした。今も活気付く市場の片隅で鍋いっぱい出してくる熱い昔のクッパそのままの味である。牛の脚骨と頭骨でダシを作り、そこに大根の葉と里芋とモヤシを入れてさらに13時間煮込む。誠意のこもったダシからは、最初のひとさじから深い味が出る。一塊たっぷり入れた牛肉でも、クッパの値段は依然5千ウォン。安城チャントクッパは庶民たちの癒しである。
 
利用料金: チャントクッパ 5千ウォン、緑豆チヂミ5千ウォン
利用時間: 07:00~21:00、年中無休
お問い合わせ: 031-674-9494
住所: 京畿道安城市道基洞20-2
連携オススメ旅行スポット – ナムサダン会場
 
■ ナムサダン(男寺黨)会場

◇ 安城ナムサダン会場は、朝鮮後期から続いているナムサダンノリを継承・発展させるために、ナムサダンの本場である安城に建てられた、ナムサダンノリ専用会場である ⓒ Gニュースプラス
 
朝鮮後期から続いているナムサダンノリを継承・発展させるため、ナムサダンの本場である安城に建てられたナムサダンノリ専用会場である。楽しいプンムルノリ、庶民たちの不満や笑いがあるボナノリ、演者の漫談と技が見られる綱渡りなど、公演時間中、彼らの正直な生活の話は感動を呼ぶ。公演が終わってからの打ち上げでは、公演団と観客が一つになって遊ぶ。ナムサダンノリを拍子に合わせて学べる伝統文化体験教室を運営する。
 
利用料金: 1千ウォン
公演時間: 土曜16:00~18:00、日曜14:30~16:00
お問い合わせ: 031-675-3925 http://www.namsadangnori.org/
住所: 京畿道安城市寶蓋面洑坪里34-3
 
☞ 山菜と一緒に楽しむ春の旅コース
修道寺 → テンプルステイ → 精進料理体験 → 15km(20分) → 平澤湖観光団地
 
■ 山菜の香り、テンプルステイ「修道寺」

◇ 修道寺は京畿道指定のスローフードが体験できる寺院であり、三國遺事で伝わる場所─元曉大師が骸骨に入っている水を飲んで悟りを得たところ─で有名である ⓒ Gニュースプラス

朝方礼拝と108拝の体験が終わると、修道寺テンプルステイならではの日程である「雲力」が始まる。仏家の重要な修行手法の一つとして、全ての人が働く時間である。住職と一緒に近くの丘にあるワスレグサなどの山菜をかごいっぱい採取する。畑の春の野菜も取ってきて料理を直接習いながら試食する。お昼は、炊きたてご飯とそれぞれ特別な香りと味を持っている山菜で精進料理を体験する。精進料理体験で特化した修道寺テンプルステイならではのユニークな体験時間である。
 
京畿道指定のスローフードが体験できる寺院であり、三國遺事で伝わる場所ー元曉大師が骸骨に入っている水を飲んで悟りを得たところーで有名である。
 
利用料金: 1泊2日6万ウォン
利用時間: 16:00~翌日15:00
お問い合わせ: 031-682-3169 http://www.templefood.co.kr
住所: 京畿道平澤市浦升面遠井里山119-1
 
■ テンプルライフ – 精進料理体験

◇ 修道寺では精進料理の権威であるチョクムン僧侶の指導で精進料理を習いながら作ってみる ⓒ Gニュースプラス
 
精進料理の権威であるチョクムン僧侶指導のもとで、精進料理を習いながら作る修道寺のプログラムである。精進料理の由来と特徴はもちろん、生活習慣病やダイエット料理、スタミナ料理など大衆に興味のある特別な精進料理をテーマに、季節別の様々な寺院の山菜や蓮根粥、ヒラタケ鍋、山菜水豆腐キムパブなどの料理を披露する。食べ物を通じて生命に対するありがたさや自然の大切さが感じられる時間。
 
精進料理に対する関心が高まり、3ヶ月間行われる伝統精進料理の定期講座は常に満員である。
 
利用料金: 4万ウォン
利用時間: 09:00~14:30
お問い合わせ: 031-682-3169 http://www.templefood.co.kr
住所: 京畿道平澤市浦升面遠井里山119-1
 
■ 平澤湖観光地
 

◇ ピラミッド模様の平澤湖芸術館では、地域芸術者の工芸・絵画作品が鑑賞できる ⓒ Gニュースプラス
 
平澤市と忠淸南道牙山市の間にある海に、2kmの牙山湾防潮堤を建設して作られた平澤湖は、海と湖の自然景観を同時に鑑賞することができる。歩きやすい水辺のウッドデッキと撮影スポットの彫刻作品、105m高さの水中噴水とドラマセット、思い出の自動車劇場など、様々な見所が春の旅人たちを迎えてくれる。ピラミッド模様の平澤湖芸術館では、地域芸術者の工芸・絵画作品が鑑賞できる。
 
利用料金: 無料
お問い合わせ: 031-8024-8687
住所: 京畿道平澤市玄德面キサンギル26-15
 
ⓒ Gニュースプラス　ニュース | イ・ジュンギュン eyekle0723@kg21.net
 
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