癸巳年はGTXの年…予算100億確保

投稿日d 2013-01-14 ヒット数 336

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癸巳年はGTXの年予算100億確保
(2013.01.01)

GTX基本計画樹立など、着工基盤準備予算、1日国会で可決

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◇ GTX3路線に関する本年度予算が1日、国会の本会議で可決され、事業費100億ウォンが確保されることとなった。これにより、基本計画の樹立、文化財指標調査などGTXの初期着工に必要な基盤準備が可能となった。写真はGTXのイメージ画像。ⓒ Gニュースプラス
 
首都圏広域急行鉄道(GTX)3路線の建設に関する予算が1日、国会の本会議で可決され、GTXの早期着工可能性が確実となった。
 
京畿道は1日「紆余曲折の末、与野党の合意で2013年度予算が国会の本会議で可決された」とし、「これによりGTXの基本計画樹立、文化財指標調査などに必要な100億ウォンの予算が費やされることになった」と発表した。

GTX事業は2011年4月、政府が発表した第2次国家鉄道網構築計画の前半期着手事業計画に盛られ、同年12月14日から予備妥当性調査が行なわれてきた。京畿道は本年度予算においてGTX事業に国費100億ウォンが確保されたことで基本計画樹立、建設環境の事前検討、文化財指標調査などの着工に必要な基盤整備が可能になったと説明した。
 
金文洙(キム・ムンス)知事は新年のあいさつで「2013年にはGTXの着工が実現することを願う」とし、「GTXは首都圏の空間構造を再編成し、世界の大都市圏との競争力を養うグリーン交通革命である」と述べている。
 
徐樉敎(ソ・サンギョ)鉄道港湾局長は「事業費100億ウォンの確保は政府、国会共にGTXの早期着工への必要性を強く認識していることを表すもの」とし、「朴槿惠(パク・グンヘ)大統領当選者がGTX事業の推進を約束しているだけに2013年からは急ピッチで進んでいくだろう」と述べた。さらに「KTX水西(スソ)~平澤(ピョンテク)路線を議政府(ウィジョンブ)まで増設するとの公約とGTX事業との連携事業を推進することで肯定的な相乗効果が期待できる」と付け加えた。

首都圏の交通渋滞解消とグリーン交通革命の実現に向けて当初京畿道が政府に提案したGTXは設計速度200km/h級、表定速度100km/hの新しいタイプの鉄道。東灘(トンタン)から三成(サムソン)間18分、三成からキンテックス間22分と首都圏の主要拠点を1時間以内で繋ぐ夢の交通手段となる。

GTXの3路線は一山(イルサン)~水西(東灘(トンタン))区間46.2kmをはじめ、松島(ソンド)~清凉里(チョンリャンニ)区間48.7km、議政府~金井(クムジョン)区間45.8kmなど計140.7kmに及ぶ。事業費は一山~水西(東灘)区間4兆6031億ウォン、松島~清凉里4兆6337億ウォン、議政府~金井3兆8270億ウォンなど、推定13兆638億ウォンが費やされるとの見通しだ。

ⓒ Gニュースプラスニュース | ナム・ギョンウ echo2008f@gg.go.kr

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