韓国最大のヒーリングの森、チョウセンゴヨウ樹林誕生！
(2012.12.20)

京畿道、来年10月、加平「松の香りがする緑の教室、癒しの森」オープン

◇ 癒しの林道など、チョウセンゴヨウを使った森体験や便宜施設など、韓国で最大規模のヒーリング施設が来年10月に京畿道加平にオープンする。ⓒ Gニュースプラス
 
韓国最大のチョウセンゴヨウ樹林を利用した森体験や便宜施設が来年10月、京畿道にオープンする。
 
京畿道(山林環境研究所)は、加平郡(カピョングン)上面(サンミョン)杏峴里(ヘンヒョンニ)山92-1番地一帯の道所有の森林地帯で、2013年のオープンを目標に「松の香りがする緑の教室、癒しの森」の仕上げ工事を進めていると18日、発表した。
 
「松の香りがする緑の教室、癒しの森」建設事業は、韓国最大のチョウセンゴヨウ樹林を活用し、森体験や森林文化教育の場を提供、森林治癒活動を通した健康増進を目的に面積1679haに国費29億5千万ウォン、道費70億4700万ウォンなど、計99億9700万ウォンを投入し、2005年から2013年10月の竣工を目標に工事を進めているもの。現在の進捗状況は75％ほどだ。
 
300㏊余りの道所有の森林地帯は、12万本以上のアルムドゥリチョウセンゴヨウ(83年生)が空を覆い隠すように青々と繁っており、訪れる者を圧倒させる。

チョウセンゴヨウ樹林にある「松の香りがする緑の教室」には森体験施設として▲展示室▲木材文化体験教室▲火田民村▲山林経営モデルなどが建設される。また、治癒の森には▲現代風韓屋として建築中の健康増進センター▲治癒の林道▲森林浴場▲野外瞑想空間▲気体操広場▲散策路などの便宜施設が建設される予定で、現在仕上げ工事が行なわれている。
 
京畿道はこの場所で、体験観光と健康管理のための▲森林文化、自然観察、木工芸体験▲健康測定▲瞑想▲ウォーキング▲オンドル(韓国式床暖房)体験などの森体験･森林治癒統合プログラムを開発し、提供していく方針だ。
 
京畿道の関係者は「首都圏に近い松の香りがする緑の教室と癒しの森は、便利なアクセスで、ソウルから1時間以内で来ることができる」とし、「都会の喧騒を離れ、チョウセンゴヨウ樹林で各種体験プログラムに参加しながら森を理解し、瞑想や森林浴などの森林治癒活動を通して、免疫力を高め、健康促進に貢献できれば」と期待感を示した。
 

◇ 「松の香りがする緑の教室」に建設された火田民村 ⓒ Gニュースプラス
 
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