有名海外企業、坡州に工場設立 中国進出向け

投稿日d 2013-01-02 ヒット数 386

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聨合ニュースによると、

長引く不況にもかかわらず、坡州地域に海外企業の工場設立が相次いでいる。

坡州市は23日、世界3位のLCDガラス基板メーカーである日本電気硝子(NEG)社など、今年5社の海外企業を誘致したことを明らかにした。NEG社と出光興産(株)、テスコポロラースコリア、台湾のASE社、イギリスのCCIコリア(株)などだ。

5社の投資規模は計1兆8260億ウォンに達し、京畿道の今年の海外投資誘致総額の80%を占める。

これまで坡州に入居した海外企業は、PEGなど3社に過ぎなかった。

海外企業が坡州を訪れてくる最も大きな理由は、LGディスプレイという確実な取引先が位置しているため。

8社の海外企業のうち、5社がLGディスプレイに納品している。

坡州は仁川空港、仁川港、金浦空港と近い距離に位置しており、工場建設に適した良い交通条件を揃えている。さらに良い交通条件を持った高陽市は、首都圏整備計画法のため工場新設が難しい。

海外企業の立場から見ると、坡州は物流コストを大幅削減できる最適の立地と言える。

韓国は電力が安く供給されるというメリットもある。半導体関連企業は電力の使用量が多い。

坡州に供給される電力の半分以上をLGディスプレイの工場で使用していると、市のある関係者は説明した。

ソウルとも近い距離のため、労働力の確保も容易とされる。

特に海外企業は、今後さらに大きくなると予想される中国市場を狙い、不況にもかかわらず坡州に工場を設立していると分析された。
市の企業支援課のある関係者は、「海外企業が坡州にやってくる理由のひとつは、今後の中国進出に備えた土台作

り」とし、「直接中国に進出できる環境ではないため、韓国への投資を決定したと見られる」と話した。

原文記事

出所:聨合ニュース(2012.12.23)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。