坡州、「ファンタジア・シティ」造成へ
投稿日d 2013-01-02 ヒット数 399
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聨合ニュースによると、
1兆6千億ウォン規模の自動車テーマパークを建設する「坡州ファンタジア・シティ」造成事業が本軌道に乗る見込みだ。
京畿道坡州市は4日、今月末にもこの事業を推進する特別目的会社(SPC)を設立することを明らかにした。国内外の投資社、建設会社、金融会社が参加する。
500億ウォンの資本金のうち、200億ウォンは中東系企業が投資し、300億ウォンは国内外の企業が調達する。
市は、SPCを設立してからは土地購入費と建築費を調達するなど、事業を本格的に推進する方針を明らかにした。
市は来年5月に事業施行者の指定と都市開発区域の指定など行政手続きを経て、10月に工事を開始する方針。
この事業は2017年まで1兆6千億ウォンを投入し、京義線の月籠駅と坡州駅の間の372万㎡に自動車テーマパーク、スマートシティ、農業流通施設を造成する大規模プロジェクト。
自動車テーマパークには自動車をテーマにした約40種類のアトラクション、文化・展示施設、自動車競走体験場などの施設が備えられる見込みだ。
スマートシティには世界有数のIT企業と教育・研究機関などを集積させ、相乗効果を生み出す自足型企業都市を造成する。
市はこの事業のため、先月に米軍から返還された供與地を開発する内容が盛り込まれた発展総合計画変更案に反映し、行政安全部から承認を得た。
発展総合計画に反映されれば、各種法案の検討が早くなるなど、事業をより早く推進できる。
一方、市は民間企業の提案により、イタリアのスポーツカー専門メーカーのフェラーリ社と昨年11月に協約を締結し、事業を推進してきた。フェラリー社は、2010年11月にアラブ首長国連邦でオープンしたグローバルな自動車テーマパークの「フェラーリワールド」ブランドのライセンスを持っている。坡州市のある関係者は「現在、イ・インジェ市長がフェラーリブランドの認知度が高い米国とカナダを訪問し、投資誘致のための事業説明会を行っている」とし、「特別目的会社の設立次第、事業施行承認の手続きを始める」と話した。
出所:聨合ニュース(2012.12.04)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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