ゴルファー崔蘿蓮、温かい助け合いの心を実践

投稿日d 2013-01-02 ヒット数 478

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ゴルファー崔蘿蓮、温かい助け合いの心を実践
(2012.12.14)

崔蘿蓮、「故郷の鳥山で恩返し」
 
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◇ プロゴルファー、崔蘿蓮が13日午後、鳥山市役所の構内食堂で郭相旭鳥山市長、ファンクラブのメンバー30人余りと共に多文化家庭に贈るキムチを漬けている。郭市長がキムチの試食を勧めている様子ⓒ Gニュースプラス
 
世界的なLPGA女子ゴルフツアーの代表選手、崔蘿蓮(チェ・ナヨン)が13日午後、故郷の鳥山(オサン)でチャリティ通帳の進呈式に参加した。
 
この日、鳥山市役所の状況室で開催された進呈式には、郭相旭(クァク・サンウク)鳥山市長をはじめ、ゴルファーの崔蘿蓮選手、KDB大宇(テウ)証券の金起範(キム・ギボム)社長、城湖(ソンホ)小学校のハン・ガプス校長と学生ら40人余りが参加した。
 
この進呈式では、鳥山市出身の2012年米国女子オープンの優勝者であり、世界ランキング2位の崔蘿蓮選手が母校の城湖小学校の学生らにKDB大宇証券との提携で毎月20万ウォンずつ32人に1年間で約7680万ウォン支援する、希望溢れる「チャリティ通帳」を贈った。
 
また、城湖小学校のハンガプス校長が経済的な問題を抱えながらも夢を追いかける幼い後輩を応援してくれることへの感謝の意を表した祈念杯を崔蘿蓮選手とKDB大宇証券に手渡した。
 
城湖小学校は2013年に開校100周年を記念する歴史と伝統を誇る学校として鳥山市のムルヒャンギ学校(先端的革新学校。ムルヒャンギは水の香りという意味)に指定されており、人材の育成に努めている。

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◇ プロゴルファーの崔蘿蓮選手がKDB大宇証券が後援するチャリティ通帳の進呈式を終えた後、記念撮影を行なっている。ⓒ Gニュースプラス

この日、プロゴルファーの崔蘿蓮選手は、鳥山市の多文化家庭支援センターにパソコンルームのリニューアル費用とパソコン10台を寄贈した。また、市役所の構内食堂で、ファンクラブのメンバー30人余りと一緒にキムチ漬けに挑戦、キムチ500株を漬け、鳥山市管内の児童センター7ヶ所と児童ホームグループ2ヶ所などに贈った。
 
崔蘿蓮選手は「今年一年、故郷の鳥山市民の皆さんが応援してくれたおかげで、良い成績を残すことができた」とし、「受けた分だけ、私も返していかなければという気持ちで、このような場を設けたわけだが、少しでもお役に立てればと思う」と語った。
 
この日の進呈式に参加した郭相旭鳥山市長は「卒業生が後輩を思う気持ちを通帳に込めたチャリティ通帳とパソコンの寄贈を通して、助け合いを実践するチェ選手は、世界的なプロゴルファーであり、鳥山市の誇りである」とし、「鳥山市は、革新的な教育都市として、ソンホ小学校をはじめとする4校をムルヒャンギ学校に指定し、充実した革新教育事業を実施、未来志向型の人材育成に努めている」と述べた。
 
ゴルファーの崔蘿蓮選手は、プロデビュー後、2005年から毎年、親のいない子どもたちや病気の子どもたちを助けるための医療支援金やボランティアなど、多くの慈善活動を行なっており、助け合いの心を身を持って実践していることで広く知られている。
 
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