カタール、京畿道「スマート植物工場」の誘致を希望

投稿日d 2012-11-27 ヒット数 425

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聨合ニュースによると、

王族企業家、京畿道庁訪れて投資誘致協議へ

カタールが京畿道の「スマート植物工場」の誘致を希望している。

京畿道のキム・ムンス知事は14日に道庁でカタールの企業家と面談し、スマート植物工場の投資誘致に関する協議を行った。

スマート植物工場は京畿道農業技術院が2010年、先端情報技術(IT)の融合・複合技術を利用して世界初で開発した作物栽培向けの先端ガラス温室。

115㎡の面積の温室でロボットが種蒔きを行い、太陽光の代わりに発効ダイオード(LED)の光を浴びせ、植物の成長に必要な最適の温度と湿度を自動でコントロールする。

カタール政府がこの植物工場について多大な関心を示しているため、キム知事などの投資誘致代表団は先月28日に中東企業関係者らを対象にスマート植物工場を紹介した。

京畿道を訪問した企業家はカタール王妃の従兄弟で、カタールの自販機供給最大手など7社の子会社を保有している。

この企業家は、自分がカタールに所有している2ヶ所の農場(5万3千㎡)にスマート植物工場の建設を希望するとの意向を道に伝えた。

投資振興課のイ・ミヌ振興資本誘致チーム長は「スマート植物工場がアルジャジーラの放送と「Gulf Times」など現地マスコミに紹介されてから、カタールとアラブ首長国連邦(UAE)など中東各国から投資の問い合わせが相次いでいる」と話した。 

原文記事

出所:聨合ニュース(2012.11.14)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。