京畿道の外資企業、地域住民とボランティア活動へ

投稿日d 2012-11-27 ヒット数 331

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○ 7日、京畿道と外投企業協議会が平澤市の老人ホームでボランティア活動
○ 外資企業や地域住民など約40人が参加
○ 外資企業社会貢献センターを設置し、地域社会への持続的な貢献を推進

京畿道は京畿道外投企業協議会と共同で11月7日、平澤市外資団地に入居した外資企業及び地域住民とともに平澤市の老人ホームでボランティア活動を行った。今回の活動には平澤外国人投資団地に入居しているTELSTAR HOMMEL、FUSSO KOREA、Dole Koreaの役職員を始めとする外資企業の従業員と地域住民など約40人が参加し、老人ホームの建物内外の掃除や高齢者の方々の食事のお手伝いなどを行った。

道内には8つの外国人投資団地がある。その中で、平澤地域は5つの団地が位置しており、京畿道における外資企業活動の中心地となっている。外資企業が現地に定着することにより、地域経済の活性化だけでなく、地域の構成員として社会貢献活動に対する関心と参加が増加している。

この日の活動に参加したFUSSO KOREAの関係者は、「本日のボランティア活動を契機に京畿道内の外資企業と近隣地域の交流が拡大してほしい。お互いを理解し、協力する気持ちを持って一緒に地域発展に参加していきたい」と話した。

また、京畿道の投資振興課長は「今回の活動を通じて外資企業と地域住民の関係がさらに親しい関係になるとともに、外資企業の現地化及び地域社会への貢献活動に役立ってほしい」と話した。

京畿道は昨年7月、華城に所在した3社の外資企業と3ヵ所の町の「1村-1社」協約の締結を支援した。また、外資企業の社会貢献活動の活性化や体系的な支援を図るため、今年6月に京畿道外投協議会に「外国人投資企業社会貢献センター」を設置している。さらに、今後も外資企業が地域社会に貢献できるよう、地域住民との交流やボランティア活動の推進など様々な事業を推進する計画を明らかにした。

出所: 京畿道報道資料(2012.11.07)