京畿道-ロバウマン工科大学、技術協力のMOUへ

投稿日d 2012-11-27 ヒット数 335

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聯合ニュースによると、

先端コア技術を京畿道中小企業の移転・商品化

ロシア技術公社とも提携会社の設立で協約

工学分野のコア技術を持つロシアが京畿道の中小企業と技術協力を行う。

経済協力投資団とともにロシアを訪問している京畿道のキム・ムンス知事は24日午前11時(現地時間)、バウマン・モスクワ工科大学で同大学のIvan Alexeevich国際部副総長、韓国産業技術大学のチェ・ジュンヨン総長とともに3者間における「技術協力パートナーシップ了解覚書(MOU)」を締結した。

同協約により、バウマン工科大学は大学が保有している先端コア技術を道内の有望な中小企業に移転し、道内の中小企業はこの技術を活用して商品化に乗り出す予定。

韓国産業技術大学はバウマン工科大学と協力し、グローバル競争力を持つ提携会社の設立を推進する。

182年の伝統を誇るバウマン工科大学は電気・電子・光学ロボットなど光学分野を牽引し、多数のノーベル化学賞受賞者と9人の宇宙飛行士を輩出したグローバルな名門大学。

同日のMOU締結式には昨年からバウマン工科大学との技術協力を推進してきた京畿道所在中小企業のミルシステムとマルLSIも出席した。

ミルシステムはスマートフォンの材料研究を行い、マルLSIはバウマン工科大学の技術を元にナノ級の光学測定器センサーの開発に取り組む予定。

バウマン工科大学のIvan Alexeevich副総長は「ITや機械など工学分野の科学的協力を通じた技術の商用化と商品化において京畿道と協力していけると思う」とし、「京畿道が技術協力を希望する分野のリストをまとめてくれると、直ちに協力を開始する」と話した。

バウマンキム知事はバウマン工科大学との協約に続き、ロシア技術公社の第1副会長と面談し、ロシア技術公社と道内の中小企業が提携会社を設立することに協力するとの内容が盛り込まれた協約を25日(現地時間)に締結することで合意した。

キム知事は「ロシアの高レベルで多様な先端コア技術が埋もれずに商品化されるよう、京畿道が最善を尽くしていく」とし、「今回の協約が韓国とロシアの友好親善関係を発展させる契機になることを願いたい」と話した。 

原文記事

出所:聯合ニュース(2012.10.25)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。