陶磁芸術を現代美術と組み合わせると?

投稿日d 2012-10-30 ヒット数 445

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陶磁芸術を現代美術と組み合わせると?
(2012.10.16)

韓国陶磁財団、京畿道美術館と「アジャンスマン展」共同開催

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◇ イ・スギョン作、<翻訳された陶磁器> ⓒ Gニュースプラス
 
韓国陶磁財団・京畿陶磁博物館が今月16日から、京畿道美術館と共同で企画展示「アジャンスマン Agencement:陶磁と会話の共鳴」を開催する。

「アジャンスマン(agencement)」は「配列」を意味する構造主義学用語だ。お互いに異なり合うが、連動されており、互いを強力に変化させていく結縁関係を意味する。
 
「アジャンスマン展」はそれぞれ違う時代と材料で構成された現代陶磁と視角芸術を新しく「配列」し、物質の
差を埋めた美的価値を探究し、韓国の現代美術の新しい可能性を提示する。
 
展示会にはキム・サンマン、キム・ヨンイクなど13人の陶磁家とキム・ギリンなど10人の視角芸術作家らが参加する。微妙な材料と技法の違いを越え、情緒的共感を生み出した作品が平面と立体を凌駕しながら新しい配列を見せ、訪れる者を魅了する。
 
この展示会には29点の作品が出展される予定だ。
 
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◇ チョン・グァンホ作 <ハンアリ> ⓒ Gニュースプラス
 
不釣合いな物同士が再配置された作品らは、訪れた者に新鮮な美的感動を与え、様々な解説を呼び起こす。予想をはるかに超える未知の作品世界が、見る者の感性を刺激する。
 
展示会の関係者は「紅葉の深まる秋、「アジャンスマン展」で多彩な造形語が創り出す作品の響きに耳をすませながら、陶磁芸術と現代美術の美的表現の可能性を探索してみてほしい」と語った。
 
京畿道広州(クァンジュ)に位置する京畿陶磁博物館1階の企画展示室で10月16日から12月16日まで開かれる。入場料は無料。

ⓒ Gニュースプラスニュース | イ・ヨンウォン glnuri@naver.com
 
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201210161542387055C049&s_code=C049