健康な韓国製食品を世界に広めよう!
投稿日d 2012-10-10 ヒット数 429
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健康な韓国製食品を世界に広めよう!
本場韓菓子の文化が息づく抱川「韓佳園」
◇ 韓佳園を訪れた人たちが家族と一緒に油菓づくりを体験している。ⓒ パクへユン記者
◇ 色とりどりの韓菓子。茶菓子、薬菓、カンジョン(左から)など。ⓒ パクへユン記者
カルビとマッコリで有名な京畿道・抱川市(ポチョンシ)。抱川は、山井湖(サンジョンホス)や鳴声山(ミョンソンサン)などの豊かな自然に、澄んだ水と空気が広がり、昔から様々な食物の産地として発展してきた場所だ。最近のヘルシーブームでさらに脚光を浴びるようになったのが、ここ抱川の韓菓子。
◇ 韓菓子の花と呼ばれる油菓づくり工程。ⓒ パク・へユン記者
「韓菓」は、その名の通り韓国の伝統的なお菓子だ。韓国で採れた農産物を主材に、各種添加物を一切入れておらず、健康にはぴったりのお菓子として脚光を浴びている。穀物の粉にはちみつ、水飴、砂糖などを入れて生地を作った後、油で揚げたり、果物や食物の実や根をはちみつで煮込み、固めたりと、手間ひまかけてお菓子を完成させる。丹精込められているからだろう、味も色も逸品だ。
◇ 韓菓子文化博物館の外観。ⓒ パク・へユン記者
抱川市・永北面(ヨンブクミョン)山井里(サンジョンリ)にある「韓佳園(ハンガウォン)」は韓国最大の韓菓子文化教育院だ。キム・ギュフン韓菓子名人(国家指定韓菓子名人第26号)が2008年4月にオープンさせたこの場所は、韓菓子の優れた点を教育し、これを広めることを目的に、韓菓子文化教育館と韓菓子文化博物館を設立、韓菓子の世界化を目指している。
◇ 韓菓子の歴史と種類が展示された韓菓子文化博物館内部(左)。キム・ギュフン国家指定韓菓子名人が韓菓子の原料である餅米の発酵状態を点検している(右)。ⓒ パク・へユン記者(左) 写真提供・韓佳園(右)
韓菓子文化教育館では、誰でも実際に韓菓子づくりを体験したり、礼儀を学ぶことができる。ここでは、一般人を対象にした韓菓子体験教育の他、韓菓子基礎教育が行なわれる高校の放課後教室や毎年1回教育生を選抜し、集中教育する韓菓子専門家育成教育、韓菓子人材開発教育、韓菓子体験出張教育など、様々な教育を行なっている。韓菓子文化博物館では、韓菓子の歴史や種類、制作工程、原材料など、韓菓子の過去、現在、未来についての情報や遺物が展示されている。
◇ パパの手作り韓菓子!(左) ⓒ 写真提供・韓佳園
◇ 韓菓子教育を受ける子どもたちの真剣な表情(左)。油菓にそっと飾り付けをしている様子(真ん中)。韓菓子文化博物館に展示されたうす(右)。ⓒ パク・へユン記者
◇ 願い事を書いた韓紙を木に括り付ける訪問客ら。ⓒ パク・へユン記者
お問い合わせ:031-533-8121, www.hangaone.com
ⓒGニュースプラスニュース | キム・ジンス
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